出版社内容情報
人生の意味を問うヘッセの名作――その旋律のような文章を道標に、北インドの仏跡、聖地を巡り、小説の風景を美しい写真で再現する。
ヘッセの旋律のような美しい文章を道標に、原作のイメージ世界を写真で旅する! 「人間の生きる意味」を問うヘルマン・ヘッセの不朽の名作『シッダールタ』に魅せられて、文庫本をポケットに、舞台になったインド北部の仏跡・聖地をバイクで遍歴した写真家が、小説に描かれた世界を追って撮影。修行、欲望、生と死、そして「川の流れ」を追った詩情豊かな写真に、ヘッセが紡いだ文章を添えた、小さな写真集。
内容説明
ヘルマン・ヘッセの不朽の名作『シッダールタ』に魅せられて、文庫本をポケットに、小説の舞台になった北インドの仏跡・聖地を巡礼。物語に描かれた心象風景を追って撮影した詩情豊かな写真と、ヘッセが紡いだ旋律のような美しい文章を道標に、原作世界をイメージ・トリップする小さな写真集。
目次
第1部(バラモンの子;沙門たちのもとで;ゴータマ;目ざめ)
第2部(カマーラ;小児人たちのもとで;輪廻;川のほとりで;渡し守 ほか)
著者等紹介
竹田武史[タケダタケシ]
1974年、京都に生まれる。同志社大学神学部卒。写真家・井上隆雄氏に師事し、97年から5年間、国際日本文化研究センター主催の日中共同研究プロジェクト「長江文明の探求」に参加。記録カメラマンとして中国各地に取材を行う。2001年、フリーランスとして独立。日本文化のルーツであるアジアの自然、文化、歴史をテーマに旅のルポルタージを手がける。2010年、第12回コニカミノルタFOTO PREMIO大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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