新潮文庫<br> 自負と偏見

個数:
電子版価格
¥979
  • 電書あり

新潮文庫
自負と偏見

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 23時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 649p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102131046
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

恋心か打算か。幸福な結婚とは何か。18世紀イギリスを舞台に、永遠のテーマを突き詰めた、息をのむほど愉快な名作、待望の新訳。

イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語(ストーリー)に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。

内容説明

イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが…。幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。

著者等紹介

オースティン,ジェイン[オースティン,ジェイン] [Austen,Jane]
1775‐1817。英国南部ハンプシャー州生れ。1805年、牧師だった父を失うと、母と姉、友人とともに女性だけの生活を送り、創作に専念する。『分別と多感』『自負と偏見』『マンスフィールド・パーク』等の小説は、平凡な日常の中の微妙な心の動きを見事に描き出した点で、イギリス小説史上最高の作品とされている

小山太一[コヤマタイチ]
1974年、京都生れ。ケント大学(英国)大学院修了。専修大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅はこべ

143
新潮文庫の中野好夫氏訳の名作『自負と偏見』『二都物語』『月と六ペンス』は昔からの愛読書だが、気づかぬ間に新訳ヴァージョンになっていたのね。ちょっと寂しい気が。中野氏の台詞の語尾に「ねえ」をつける、独特の癖に愛着があったので。とりあえず『自負と偏見』を読みました。やっぱり男の人が訳した文章って感じがした。2017/04/05

hiro

116
柚木麻子さんの『名作なんか、こわくない』で、200年前に書かれたラブコメという紹介が気になって読んだ。600頁を超え、さらに各頁とも隙間がないほどびっしり書かれており、読み終えるまでたいへん時間がかかった。しかし、さすが名作、主人公の両親・姉妹をはじめの登場人物の性格・容姿などの設定が絶妙で、自己中の勘違い男・女たちが笑いを誘ってくれる。ラブコメだから結末は想像つくが、エリザベスとダーシーのことが気になり、ラスト100頁は一気読みだった。200年も時が経っても人はあまり変わっていないことがよくわかった。2018/03/17

優希

113
言わずと知れた名作。恋と打算、幸福な結婚などのテーマが軽快なストーリーに織り交ぜられていて面白かったです。まさにラブコメですね。身分差の恋というだけでキュンキュンきてしまいました。エリザベスとダーシーの恋の行方にハラハラドキドキ。プライドの高いダーシーに反感を抱くエリザ別と、そんなことは関係なくエリザベスに惹かれていくダーシー。でも途中からエリザベスのダーシーに対する目が変わってきたあたりから2人の関係にのめりこんでいきました。ロマンスでありながら喜劇。生き生きとした楽しい作品です。2016/05/15

Willie the Wildcat

96
様々な感情や思惑が交錯する人間模様。個性豊かな面々が繰り広げる悲喜劇。別格の変化球型ウィッカム、対極の超直球型ベネット夫人、そして両極を気にせず”アメフト”を楽しむベネット氏。このトライアングルの中で、エリザベス/ダーシーの心理戦が、肉弾戦に移行する変化点がハイライト。時代背景を差し引いても、「手紙」がとても心地よく、良い”アクセント”になっている本著。時間と文字。時にもどかしくもあるが、時に言葉より心が宿る感。Happily ever after♪2022/04/16

優希

79
面白かったです。著者の作品の中で1番有名な作品ではないでしょうか。恋と打算、幸福な結婚といったテーマが軽快に描かれていて、古典的ラブストーリーだと思いました。身分差の恋にはキュンときますね。エリザベスとダーシーの恋の行方にはハラハラさせられました。プライドの高いダーシーに反感を持つエリザベスと、何も関係なく惹かれていくダーシー。とはいえ、途中からエリザベスの味方が変わり、それがきっかけで2人の関係にのめり込んでいきました。ロマンスでありながら喜劇という物語は生き生きしているのですね。2019/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8123173
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。