出版社内容情報
もっとも本を愛した名優が贈る、最後の言葉。読書に出会った少年期、海外ミステリーへの愛、母の死、そして結婚。優しく熱い遺稿集。
日本でもっとも本を愛した俳優・児玉清。講談本で〈物語〉の面白さに目覚めた少年時代、洋書で読み耽る海外ミステリーへの愛、母の急死から始まった俳優への道、新幹線での運命の出逢い、そして結婚……。「今勝て、痛みはあとだ!!」の精神でタフに歩み続けた波瀾万丈の77年間が、紳士的かつ情熱的に語られる――。ライフワークとなった書評とエッセイを一挙に収録した、珠玉の遺稿集。
内容説明
日本でもっとも本を愛した俳優・児玉清。講談本で“物語”の面白さに目覚めた少年時代、洋書で読み耽る海外ミステリーへの愛、母の急死から始まった俳優への道、特急列車での運命の出逢い、そして結婚…。「今勝て、痛みはあとだ!!」の精神でタフに歩み続けた波瀾万丈の77年間が、紳士的かつ情熱的に語られる―。ライフワークとなった書評とエッセイを一挙に収録した、珠玉の遺稿集。
目次
1 本があるから生きてきた(ぼくが洋書に耽るわけ;まどろみ読書の極楽 ほか)
2 面白本、丸かじり(あの日に残してきた恋の記憶;事件に挑む男たち ほか)
3 忘れえぬ時、忘れえぬ人(人生のターニングポイント;夢の導き ほか)
4 日本、そして日本人へ(智恵さえあれば…;認めてしまっていいのか ほか)
著者等紹介
児玉清[コダマキヨシ]
1934‐2011。東京生れ。学習院大学独文科卒。東宝映画を経て1967(昭和42)年フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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