内容説明
へんくつなじいさんと会話を楽しみ、ガンコなばあさんとも笑顔でつきあう―そんな介護ができる秘策は?老いに直面するじいさん・ばあさんたちの実情と、彼らを愛してやまない介護者の日常を綴りながら、現場を知る第一人者が、介護者の気持ちも楽になる全く新しい介護のコツを伝授します。「老い」とは新しい価値観との出会いです。じいさん・ばあさんとつきあえれば、老いても楽しく過ごせます。
目次
第1章 老いとの出会いは偶然だった(ここの老人、かわいそうだと思う?;年をとると個性が煮つまる;“仁ちゃん”のタバコ;風呂に入らない理由)
第2章 介護の発見は必然だった(ウメさんの検査入院;ナイチンゲールはベッドの足を切る;下からは世の中がよく見える)
第3章 専門知識と介護現場をつなぐ(知識が現場に届かない;訓練の持っている致命的欠陥;帰らすくらいならいかさにゃええじゃない;遊び離テーションとは?)
第4章 在宅の老人はもっとたくましい(「一千万円もろうたよりよかった」;ムシロ・キャタピラー;五右衛門風呂のつり革;会話にならない会話;「救急車呼んだほうがたしかだもんね」;フェニックス小野田;ボケた老人のほうが好き;オムツ外し学会;老いと出会ってよかった)
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
1950(昭和25)年、広島県生れ。高校中退後数々の職業に就き、24歳で特別養護老人ホームに生活指導員として勤務。31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し、「生活とリハビリ研究所」を設立。各地の通所施設や在宅訪問に関与しながら、現在年間200回の講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
kar
とみやん📖
へのいち
よぶ