新潮文庫<br> 3652―伊坂幸太郎エッセイ集

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新潮文庫
3652―伊坂幸太郎エッセイ集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 446p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101250298
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

愛する小説、苦手なスピーチ、憧れのヒーロー。15年間の「小説以外」を収録した初のエッセイ集。裏話満載のインタビュー脚注つき。

エッセイが得意ではありません――。自らはそう語る伊坂幸太郎がデビュー以来ぽつぽつと発表した106編のエッセイ。愛する小説、映画、音楽のこと。これまた苦手なスピーチのこと。そして、憧れのヒーローのこと。趣味を語る中にも脈々と流れる伊坂的思考と、日常を鮮やかに切り取る文体。15年間の「小説以外」を収録した、初のエッセイ集。裏話満載のインタビュー脚注つき。

内容説明

エッセイが得意ではありません―。自らはそう語る伊坂幸太郎がデビュー以来ぽつぽつと発表した106編のエッセイ。愛する小説、映画、音楽のこと。これまた苦手なスピーチのこと。憧れのヒーローのこと。趣味を語る中にも脈々と流れる伊坂的思考と、日常を鮮やかに切り取る文体。15年間の軌跡を辿った、初のエッセイ集。裏話満載のインタビュー脚注に加え、幻の掌編2編を収録。

目次

幾つもの映像や文章に影響を受け、そして現在
キャラメルコーン
ハードボイルド作家が人を救う話
健康療法マニア
アメリカンコーヒーゲーム
B型とセガールとヨーグルト
映画館は平和だ
言葉の壁
自由な席
ごきげんよう〔ほか〕

著者等紹介

伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971(昭和46)年千葉県生れ。’95(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。’04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。’08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

195
以前、単行本で読みました!こちらのエッセイは伊坂幸太郎さんがデビューから書きためていかれたエッセイを集めた作品です!伊坂幸太郎さんのお人柄がよくわかり、益々大好きになりました♡文庫化の特典で幻の掌編がボーナストラックとして載ってます!掌編は『定規』『ソウルステーション』でした。『定規』は『アヒルと鴨のコインロッカー』発売の時にネットでサイン本の受付をした時にサイン本は少し発送が遅れる為、おまけとしてつけた作品とのことです!読むことができて嬉しい〜♡伊坂幸太郎さんファンなら絶対読むべきだと思います★2015/06/14

yanae

143
伊坂さんの15年分のエッセイをまとめたエッセイ集。個人的にエッセイはあまり読まない主義で決まった人のしか読まないのだけど、これはとても楽しめました。当時のエッセイを振り返ったコメントが欄外にかいてあって、エッセイのエッセイを読めた感じ。伊坂さんの天才的なところと、人間的なところ、両方が知れた感じです。お気に入りは干支エッセイ。特にインフル虎穴。そしてグラタンぶちまけ(笑)なるほど勉強になったのは「!」と「?」の話。伊坂さんも書き分けてるんだなってすごく府に落ちた。読んでよかった本。2016/12/11

優希

131
エッセイは得意ではないと言う著者の言葉に賛同してしまいます。ただ、不得意であるからこその文章が思いそのままのような気がしてなりません。好きな小説や映画、音楽、ヒーロー。趣味と日常を切り取った世界観はエッセイでもやっぱり伊坂ワールドだなと思わずにはいられません。干支エッセイのプレッシャーが笑えます。2016/08/15

あつし@

116
小説は3作品しか読んでいないけれど、伊坂幸太郎さんは、こういう人なんだろうなぁっと直観していた像がこのエッセイ集で膨らんで好ましく感じている。なかでも2012年の「タツノオトシゴの記憶」には心打たれた。3.11の被災者側の思いが、絵本「龍の子太郎」の「おおい、太郎。助けに来たぞ」の赤鬼の言葉、「人々はあつまり、国や畑を耕して、幸せに暮らしました」の結びのシンプルな言葉に対する感想にさりげなく込められていたからだ。柔らかい表現でありながらしっかりと心をとらえる言葉がある事を教えてくれる名随筆だ。2017/01/25

パフちゃん@かのん変更

109
伊坂氏のエッセイを読むのは初めて。面白い。脚注が入っているのが目新しい。伊坂氏のお父さんがすごく面白そうな人。お父さんネタで作品に生かせるものも多いと思う。奥様も伊坂氏が仕事を辞めて執筆に専念しようと思うと相談を持ちかけたら「いいんじゃない」と即答してしまうあたり、かなり太っ腹。いい人だ。奥様との出会いをもっと読みたかった。何度か出てきた大江健三郎の『叫び声』を図書館に予約した。2015/07/01

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