てんじつきさわるえほん さわるめいろ〈２〉

村山 純子【著】

小学館（2015/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 12p／高さ 25cm
• 商品コード 9784097265757
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

指でたどる、画期的なめいろあそびの本

2014年度 『産経児童出版文化賞大賞』 『剣淵絵本の里大賞アルパカ賞』 『造本装幀コンクール審査員奨励賞』 を受賞した前作『さわるめいろ』の第2弾。指でたどってゴールまでたどり着く、画期的なめいろあそびの絵本。簡単なめいろから難しいめいろまで、さまざまなタイプのめいろあそびを楽しめ、1巻目よりもさらに難しいめいろもあります。樹脂インクで盛り上げられためいろは、高さが0.4ミリあり、手触り感が抜群。蛇腹の製本で、高価格が常であった点字つき絵本の低価格化を実現しました。『点字つき絵本の出版と普及を考える会』の協力の下、目の見える方、見えない方など、さまざまな方に実際にお試しいただき、ご意見をうかがった上で作製していて、目の見える子も見えない子も、一緒になって楽しめます。目の見える方でも、指先の感覚が研ぎ澄まされ、集中力が増すことが実感できます。

【編集担当からのおすすめ情報】
前作『さわるめいろ』は多くの方にご好評をいただき、2巻目の発売が実現しました。発刊にあわせ、2015年2月10日（火）～3月10日（火）の期間、ジュンク堂書店池袋本店にて『点字つき絵本・さわる絵本フェア』が開催されます。また2月25日（水）には、同じくジュンク堂書店池袋本店にて関連イベント「ジュンクトークセッション 見える子も、見えない子も、いっしょに楽しむ絵本の世界」が開催されます。

内容説明

産経児童出版文化賞大賞受賞『さわるめいろ』の第２弾。点字の線を指でたどってすすむ、めいろあそび。めのみえるこもみえないこも、いっしょにたのしめるえほん。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鈴]

難しいー！目を開けて、やっと出来るくらい。表紙の迷路をやっただけで、もう無理。息子は最初は飛び付き、あとは時々思い出しては遊んでいた。

2017/03/06

[anne＠灯れ松明の火]

点字絵本サークルの人と会うのでと、友人が参考に借りてきてくれた。こういう迷路があるんだ～！　見える人でも難しい。見える人には色柄が美しくて、別の楽しみがある感じ。

2018/11/18

[たまきら]

第２弾です。視覚的にも楽しく、より細かいデザインのせいで指先は迷いまくり…これはたぶん、健常者競争したら負けるわ！ちなみに小三の娘さんが一番早かったです。オトンは途中で寝てしまいました。ぷぷぷ。

2020/06/23

[けいこん]

１につづいて２も図書館で借りてやってみた。今回は色や形もとても綺麗で、目の見える人はより楽しいだろう。手に取ってみることで点字に少しでも興味が湧けば儲け物だが、それ以上に、ただ単純に面白い。そして難しい。

2016/01/13

[遠い日]

「てんじつきさわるえほん」シリーズ２。やっぱり目をつぶっても、見ながらでも、難しい。美しい迷路のデザインを見て楽しみました。

2020/02/19