出版社内容情報
奇跡を呼んだ一本松の物語
七万本の松原からたった一本、津波に耐えて残った陸前高田の一本松。一本松は震災で被害に遭われた人たちのみならず、世界中の人びとの復興への希望の象徴でした。バイオリン制作者の中澤宗幸氏は、流された松でバイオリンを作り、鎮魂の演奏会を主宰しています。詩人の北門笙氏は、この一本松と中澤氏の出会いをモデルに一編のファンタジーを生み出しました。
松の子どもピノは、突然の津波で親や友達を失い、悲しみの中、孤独な毎日を送っていました。一方、バイオリン作りの名人のおじいさんは、その流された松の木でバイオリンを作ろうと思い立ちます。ピノとおじいさん、二人が出会い、そのバイオリンが奏でられるとき、奇跡がおとずれます。
北門 笙[キタカド ショウ]
著・文・その他
平 きょうこ[タイラ キョウコ]
イラスト
内容説明
松の木の子どもピノは、津波で親や友達を失い、悲しみの中、孤独な毎日を送っていました。一方、バイオリン作りの名人のおじいさんは、流された松の木でバイオリンを作ろうと思い立ちます。ピノとおじいさん、二人が出会い、そのバイオリンが奏でられるとき、奇跡がおとずれます。
著者等紹介
北門笙[キタカドショウ]
1953年名古屋市生まれ。詩人。財団法人活動としてオペラの振興にも力を注いでいる
たいらきょうこ[タイラキョウコ]
宮城県出身。イラストレーター、デザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
チュンセ
読書家さん#cA5ctr