出版社内容情報
カリスマ経営者はどうやって生まれたのか
2002年に発売されたロボット掃除機『ルンバ』は世界累計販売数3000万台を突破し、その勢いは留まることを知らない。その『ルンバ』をこの世に生み出した男、米アイロボット社のCEOコリン・アングル氏の半生を基にしたビジネス本。
「人の役に立つロボットを作りたい」という子どもの頃からの夢を持ち続け、大学時代に3人で起業したものの、その後数多くの挫折と失敗を繰り返す日々。そこから持ち前の「共創力」を発揮して大企業と、社員と、関連企業との共感を得ながら、共通善の実現を目指して大成功を収めていくまでのストーリーと、未来に向かってのロボット構想、エンジニア育成への夢を描く。
今後のビジネスパーソンになくてはならない「共創力」の培い方と考え方、使い方をも指南する1冊。
Index
【共創力の芽生え】メカ好きの少年と素質を伸ばした両親
【共創力の広がり】ハイスクールからMITへ
【共創力の進展】アイロボットの設立と試練の時
【共創力の深まり】ルンバの誕生とビジネスの確立
【共創力の躍進】日本進出のつまずきと成功
【共創力のその先】アイロボット2.0と社会貢献
【編集担当からのおすすめ情報】
アイロボットのCEO、コリン・アングルさんの半生を描く世界で初めての書籍。米本社の社長室で何日にもわたりロングインタビューを敢行しました。1人の子どもがエンジニアになり、「共創力」を駆使して大企業のCEOに上り詰める課程には、仕事に悩めるビジネスパーソン、ビジネスリーダーはもちろん、子どもの才能を伸ばしたいと思う親や教育者へのヒントが詰まっています。
内容説明
幼少期の母親の教え、青年期の広範な経験を元に“仲間とともに”創りあげた世界のリーディングカンパニーアイロボットCEOコリン・アングルが語る自身のユーモラスで刺激的な知的探求への旅!
目次
1 共創力の芽生え メカ好きの少年と素質を伸ばした両親―好奇心の芽を摘んではいけない
2 共創力の広がり ハイスクールからMITへ―仲間たちとの出会いで広がった世界
3 共創力の進展 アイロボットの設立と試練のとき―アイデアと経営の狭間で
4 共創力の深まり 『ルンバ』の誕生とビジネスの確立―コンシューマー企業への脱皮
5 共創力の躍進 日本進出のつまずきと成功―世界一厳しい市場で鍛える
6 共創力のその先 アイロボット2.0と社会貢献―ロボットと人間が共創する世界へ
著者等紹介
大谷和利[オオタニカズトシ]
テクノロジーライター、AssistOn取締役。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、スティーブ・ウォズニアックのインタビュー記事をはじめ、コンピューター、カメラ、写真、デザイン、自転車分野の文筆活動や製品開発のアドバイスも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アルミの鉄鍋