ひまわりは恋の形

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ひまわりは恋の形

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866392
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界で一番美しい、究極の遠距離恋愛を描く

『桜の花びら集めてみませんか?』
大学四年生の春、就職試験に全滅した日向(ひなた)は、友人から不思議なアルバイトを紹介される。怪しいと思いつつも、彼はそこで出逢った依頼主・雫(しずく)に一目惚れをする。彼女がくれた「ありがとう」という言葉は、希望をなくしていた日向の心を鮮やかな色に染めた。自分も誰かに「ありがとう」と言われる仕事がしたい。彼女に振り向いてもらいたい。その思いを胸に、日向は新たな一歩を踏み出した。
しかし雫には、大きな大きな秘密があった……。

「本当のわたしを知ったら、きっと好きじゃいられないよ。わたしね、一年でたった七日間しか起きていられないの」

雫は一年のほとんどを眠り続けるという不思議な体質の持ち主だったのだ。彼女に逢えるのは夏のほんの一週間だけ。その事実に動揺を隠せない日向。
夢の中じゃメールも電話もできない。逢いたくても逢えない。声だって聞くこともできないんだ。そんな女の子と恋なんて絶対にできっこない。
この恋は、夢と現実の遠距離恋愛なんだ……。

どんな国よりずっと遠くて、どんな時差よりずっと永い、
究極の遠距離恋愛の物語――。




【編集担当からのおすすめ情報】
宇山佳佑さんは現代の恋愛小説家のなかでも、今、次作が最も待ち遠しい作家さんの一人ではないでしょうか。今回の原稿を拝読して、あまりに素敵な恋愛小説で鳥肌が立ちました。控えめに言っても、宇山さんの最高傑作かと思います。登場人物の想いがこもった物語が幾層にも重なって、胸に迫ってきます。ページをめくる手が止まらず、心からワクワクしました。それぞれのシーンが鮮やかで映像が目に浮かんできました。
切ないけれど、悲しくない。泣けるんだけれど、読後爽快。読むだけで心がキレイになる、そんな素敵な恋物語。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

内容説明

『桜の花びら集めてみませんか?』不思議なバイトの依頼主・雫に恋をした日向。彼女に振り向いてもらいたい。そう願う彼だったが、あるとき、雫の“秘密”を知ってしまう。なんと彼女は一年でたった一週間しか起きていられないという不思議な体質の持ち主だった。思い悩む日向。どれだけ逢いたくても、夢の中には逢いにゆけない。夢と現実に引き離された、究極の遠距離恋愛が今はじまる―。ベストセラー作家が紡ぐ究極のラブストーリー。

著者等紹介

宇山佳佑[ウヤマケイスケ]
1983年生まれ。神奈川県出身。ドラマなどの脚本を執筆。著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

191
美しい物語に自然と涙が流しながらの読了。会えない日は全く連絡も取れず、1年でたった7日間しか会えない試練の多い遠距離恋愛。そんな環境で好きな人を待ち続け、想いを寄せるのはどんなに大変なことなのか。困難極める恋路の中、夢に向かってく日向と雫。真っ直ぐな二人だから、回りの人達との素晴らしい縁ができたのだと思う。試練に次ぐ試練。日向と雫はしっかり愛を育んでいた。どんなに美しい花が咲いていても、日向と雫の恋という名の花が、どんな美しい花よりも美しく誇り高く咲いていた。夏になったら、ひまわり畑に行ってみたい。2022/04/16

machi☺︎︎゛

123
一年に一度、数日間しか起きられない女の子、雫。就活が上手くいかなくて毎日くさくさしている男の子、日向。「桜の花びら集めてみませんか」という不思議なバイトで出会う二人。前半は甘いラブストーリーだけど雫の病気もあって段々と読むのが辛くなってくる。雫の周りの人達の優しさ、日向と雫のお互いを想い合う気持ち、考えれば考えるほど切なくなってくる。若い子向けの本で泣くわけないと思っていたけど号泣だった。ひまわりの花言葉素敵だったなー。2022/05/09

mike

91
1年に7日しか目覚めることが出来ない雫。しかも陽の光を浴びると僅かな生命も削られる病。一方何もかも上手く行かず希望の無い日々を過ごしていた日向。二人の恋バナである。向日葵の花言葉がその本数によって変わるなんて初耳だった。1本は一目惚れ、11本は最愛、108本なら結婚しよう。作中、日向の両親の表記が父母だったり名前だったり、これって何か意味があったのかしら。シチュエーション的には悲恋なのに、あれあれ🤔涙が出ませんで。ん〜今一つ心に刺さらず。2023/06/11

おつぼねー

74
【辛口ゴメン】一年の内七日間しか起きていられない女子との恋愛。何だかね~残された時間で大切な人のために出来ること…そんなメッセージが、おママごとのようなクサいセリフに掻き消され、展開も予想通りで涙も出なかったなー。2022/08/13

よっち

42
大学四年生の春、就職試験に全滅した葵日向が、友人から紹介された不思議なアルバイト。怪しいと思いつつも、彼はそこで出逢った依頼主・雫に一目惚れする物語。希望をなくしていた日向を変えた雫の存在。彼女に振り向いてもらいたいと新たな一歩を踏み出した日向が知ることになる雫の秘密。一年のうちたった一週間しか逢えない事実に動揺しながら、それでも不安な彼女のために頑張って、関係を積み重ねてきた日向が直面する運命はなかなか厳しいと感じましたけど、彼が雫にもたらしてくれた切なくもとても素敵な思いが最後まで印象的な物語でした。2022/04/12

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