出版社内容情報
駅伝×料理男子。熱涙間違いなしの青春小説
陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた眞家早馬(まいえそうま・高3)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟春馬、陸上部部長の親友助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。
高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛・・・。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。
読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。
【編集担当からのおすすめ情報】
誰よりも何よりも駅伝が大好きな著者が心を込めて紡いだ青春小説です。息詰まる駅伝シーン。スポーツ小説の枠だけにとどまらない人間ドラマ。料理を通して感じる人の温もり。そして・・・・。
現在青春まっただ中の世代にも、かつて青春だった世代にも、誰かのために料理を作っている世代にも、スポーツ観戦が大好きな方々にも、多くの方の心に感動を呼ぶこと間違いなし!
2作同時デビュー作で話題を呼び、早くも青春小説の旗手と歌われる著者のすべてが詰まった、青春小説の傑作誕生です。
額賀 澪[ヌカガ ミオ]
著・文・その他
内容説明
駅伝×料理男子。何があってもこのタスキだけは裏切らない!裏切れない!青春スポーツ小説の金字塔、誕生。
著者等紹介
額賀澪[ヌカガミオ]
1990年、茨城県行方郡麻生町(現・行方市)生まれ。高校卒業後は小説家を目指し日大芸術学部文芸学科へ入学、創作やDTPを学ぶ。卒業後は広告代理店に勤務しながら小説の創作を続ける。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。同年『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さてさて
zero1
ウッディ
菅原孝標女@ナイスありがとうございます
ナイスネイチャ