タスキメシ

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093864282
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

駅伝×料理男子。熱涙間違いなしの青春小説

陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた眞家早馬(まいえそうま・高3)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟春馬、陸上部部長の親友助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。
高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛・・・。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。
読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。


【編集担当からのおすすめ情報】
誰よりも何よりも駅伝が大好きな著者が心を込めて紡いだ青春小説です。息詰まる駅伝シーン。スポーツ小説の枠だけにとどまらない人間ドラマ。料理を通して感じる人の温もり。そして・・・・。
現在青春まっただ中の世代にも、かつて青春だった世代にも、誰かのために料理を作っている世代にも、スポーツ観戦が大好きな方々にも、多くの方の心に感動を呼ぶこと間違いなし!
2作同時デビュー作で話題を呼び、早くも青春小説の旗手と歌われる著者のすべてが詰まった、青春小説の傑作誕生です。

額賀 澪[ヌカガ ミオ]
著・文・その他

内容説明

駅伝×料理男子。何があってもこのタスキだけは裏切らない!裏切れない!青春スポーツ小説の金字塔、誕生。

著者等紹介

額賀澪[ヌカガミオ]
1990年、茨城県行方郡麻生町(現・行方市)生まれ。高校卒業後は小説家を目指し日大芸術学部文芸学科へ入学、創作やDTPを学ぶ。卒業後は広告代理店に勤務しながら小説の創作を続ける。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。同年『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

464
『前を走る奴とも後ろを走る奴とも、自分自身ともずーっとずーっと、戦わないといけなくて』と苦悩しながらも新春の風の中を駆け抜けていく、駅伝の魅力を味わえるこの作品。『甘辛いタレの味と一緒に、噛んだ瞬間にアスパラの水分が染み出してくるのだ』といった食の絶品描写が味わえるこの作品。そして、『もう、俺は弟に負けないで済むんだ』という複雑な感情が織りなす人と人との絆を描くこの作品。今まで読んだことのない”襷”と”飯”の組み合わせが編み上げる斬新な物語世界に、青春っていいな!と味わい深く感じ入った、そんな作品でした。2021/09/25

zero1

436
生きるため、走るため人は食べる。話題になる作品には理由がある。駅伝選手に限らず多くの競技者は敗れ引退する。そして有望な選手もケガに悩み、料理が人を結ぶ。何より競技者は食が大切。箱根駅伝に出た春馬には兄の早馬が目標として存在。しかし早馬は高校時代、剥離骨折で長期離脱。リハビリせず調理室で都と料理する毎日。兄弟とライバル、チームメイトの想いがぶつかる。都には彼女の物語があった。助川など視点の変化は上手さを見せる。少しだけ遡る構成も見事。名言も多数(後述)。62回読書感想文全国コンクール高校課題図書。2020/11/22

ウッディ

394
故障でリハビリ中の長距離ランナー早馬は、料理研究部の都と出会う。母が亡くなり、偏食が酷くなった弟春馬を支えるため、料理にのめり込む早馬は走ることを捨ててしまうのか?同じ競技で競い合う兄弟のそれぞれの想い、そして両親の不仲によって、周囲からの施しや憐れみを受けることへの拒絶として、料理を上達させざるを得なかった都が切なく、早馬と都のもどかしいような恋の行方は青春っぽかった。一方、箱根駅伝の同じ区間を知り合いが走り、トップ争いするというのが、無理がある設定で、このシーンは必要なのかという疑問が残りました。2020/03/02

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

344
額賀澪さんとの出会い。当時の読書感想文コンクールの課題図書だったのでこれを読んで感想文を書いたのを思い出す。爽やかで、人間味に溢れているなという印象。小説がもっと好きになったきっかけの小説。今も額賀澪さんが一番好きです。2016/08/25

ナイスネイチャ

284
素晴らしい青春小説でした。過去2作からハードル上がってましたが、杞憂に終わりました。読後感こんなにスッキリした感じは久し振りだなぁ。もうこの作家さんの次回作期待してます!2015/12/19

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