出版社内容情報
子どもたちに知恵と勇気を教える、大冒険記。
ジュール・ベルヌ[ジュールベルヌ]
原著
小沢 正[オザワ タダシ]
著・文・その他
K・エンジカット[Kエンジカット]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刹那
8
話の流れをつかむために読了。ベルヌが1988年60歳のときに初めて子どものためだけに書いたこの本。この作品がかかれた頃、ヨーロッパでは産業革命がすすみ、お互いの国の利害関係が絡み合って、険悪な状況であったと言われています。だから、三国の少年たちが争いを、乗り越えて協力しあう姿の後ろには、平和を願うベルヌの思いもこめられている。2013/01/31
リドル
2
かなり話が飛んでいたので、原作をかなり削ったのかな?と思いました。次は、文庫の方を読んでみようと思います。2009/12/12
きんぴらごぼう
0
子供向けで短いながらも、ほぼ全頁に挿絵があり、大人をもワクワクさせる本だった。特にブリアンとドニファンの関係は印象的だった。2020/03/04