救命センター カンファレンス・ノート

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救命センター カンファレンス・ノート

  • 浜辺 祐一【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2021/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087717716
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現役医師が描く、生命と向き合う救命救急医療のリアル!

母親の目の前でマンションの12階から飛び降り、心肺停止状態で搬送されてきた26歳の女性。
足の踏み場もないようなゴミ屋敷から瀕死の状態で運び出された50代の男性。
仏壇のロウソクの火が服に燃え移り、重症のやけどを負った82歳の女性……。
急増する収容要請と高齢化する患者たちに、どこまで医療介入すべきか頭を悩ませる救命救急センター。
災害派遣医療チーム(DMAT)の出場要請、緊迫する新型コロナ対応など、多様化する救命救急の最前線を現役医師が描く。
累計118万部突破の人気シリーズ最新刊!

【著者プロフィール】
浜辺祐一(はまべ・ゆういち)
1957年兵庫県生まれ。東京大学医学部卒業。東大病院救急部を経て国立水戸病院外科に勤務。85年救命救急センター開設と同時に都立墨東病院へ。現在、救命救急センター部長。99年『救命センターからの手紙』で第47回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『こちら救命センター』『救命センター当直日誌』『救命センター部長ファイル』『救命センター「カルテの真実」』など。

内容説明

母親の目の前でマンションの12階から飛び降り、心肺停止状態で搬送されてきた26歳の女性。足の踏み場もないようなゴミ屋敷から瀕死の状態で運び出された50代の男性。仏壇のロウソクの火が服に燃え移り、重症のやけどを負った82歳の女性…。急増する収容要請と高齢化する患者たちに、どこまで医療介入すべきか頭を悩ませる救命救急センター。災害派遣医療チーム(DMAT)の出場要請、緊迫する新型コロナ対応など、多様化する救命救急の最前線を現役医師が迫真の筆で描く!

目次

第1話 それは死体!?
第2話 それは発見系!?
第3話 それは自殺!?
第4話 それは運命!?
第5話 それは善行!?
第6話 それは寿命!?
第7話 それは差別!?
第8話 それは災害!?
第9話 それは急患!?
第10話 それは無駄!?

著者等紹介

浜辺祐一[ハマベユウイチ]
1957年兵庫県生まれ。東京大学医学部卒業。東大病院救急部を経て国立水戸病院外科に勤務。85年救命救急センター開設と同時に都立墨東病院へ。現在、救命救急センター部長。99年『救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから』で第四七回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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黒瀬 木綿希(ゆうき)

101
【隊長さん、一生懸命CPRをやりながら搬送して来てくれて、こんな言い方をするのは、ほんと申し訳ないと思うんだけどね、いいかい、こりゃあ、単なる死体だぜ】 医療現場の臨場感、ではなくどんな重症患者が運び込まれようと淡々と“業務“をこなす様が却って非日常感を伝える現役医師のノンフィクション。少しばかり横柄というか居丈高な文体は人を選ぶかもしれないが綺麗事で着飾った文章よりは個人的に好み。専門用語が多いので最低限の知識は必要かもしれない。2022/07/17

けんとまん1007

54
救命センター。まさに、消えゆく命や、いろいろなものとのせめぎ合いの最前線。救命士の方も含め、頭が下がる。いろいろな思いを持ちながら、背負うものの大きさは、どれほどのものだろうか。そこに思いを馳せる。2022/02/19

to boy

19
東京の救急救命センター部長を務める著者の事例紹介。24時間対応のセンターでの朝の引継ぎミーティングを小説化。救急車で搬送された患者に対する担当医師の懸命な処置に感謝。患者の既往症、倒れた原因や時間などが不明な事例もあって困惑する中でも必死に治療する医師たちの姿勢に頭が下がります。救急隊員の処置に対する医師の言動にはちょっと厳しいと思う所もあるけれど人命が関わるのであれば仕方ないのかとも思える。毎日、自分の処置が正解だったのか自問し続ける人達の素晴らしさを感じました。2024/02/21

tomtom

14
救命センターには運ぶべきではない患者を運ばなければならない救命士や診なければならなくなった医師、それぞれ辛いだろうと思う。本当に必要な人が必要なところで診てもらえるようになればいいのに。2022/01/27

よしじ乃輔

9
救急医療の現場を現場医師が描くシリーズ。読み出し数年経ちますが高齢化にまつわるテーマが多くなり世相を感じます。臨場感もさることながら、命を救う為の医療の本音と実態につくづく大変な仕事だと思わずにいられません。コロナによる逼迫した第一線での働きに感謝しつつ読了しました。明るく重くない筆致で救急医療の現場と世相を伝えるこのシリーズ、とても好きです。2022/01/05

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