チンギス紀〈2〉鳴動

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チンギス紀〈2〉鳴動

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  • サイズ 46判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711431
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

父祖の地に戻ったテムジンは、モンゴル族キャト氏の再興のため、旗を掲げて少人数で領域を駈け、仲間を募ろうとする。敵対するタイチウト氏は、その首を狙っていた。戦の火蓋が切られる好評第2弾。




北方 謙三[キタカタケンゾウ]
著・文・その他

内容説明

父祖の地に戻ったテムジンは、命を狙うタイチウト氏と対峙する―。同じモンゴル族のタイチウト氏がテムジンを狙っていた。それを知りつつ父祖の地に戻ったテムジンは旗を掲げ、旅先で出会ったボオルチュ、槍の達人ジェルメ、弟のカサルらを連れて草原を疾駆する。父の死で弱体化したキャト氏の威を示し、モンゴル族をひとつにするために。一方、モンゴル族ジャンダラン氏の長の息子ジャムカも、その名声を高めつつあった。怒涛の展開が続く第二巻。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞。85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

193
【チンギス紀完読プロジェクト】第二弾、『鳴動』です。モンゴルの大草原が広がってくるイメージ!テムジン(チンギス・カン)は『武』の人と認識していましたが、『史記』や『三国志』を読む等、文武両道の人でした。世界史でも十本の指に入る程の英雄・スーパースター『チンギス・カン』を北方謙三が、どう描いていくのか、興味深いものがあります。これまでの実績経験からすると、本シリーズは全7~10巻程度でしょうか?今年10月の第三巻も大変楽しみにしています。 2018/06/19

とん大西

97
なかなかの焦れったさ(^o^;)。逃亡していたテムジンが一族のもとに帰還して終わった前巻。本巻でいよいよ再起かと思わせつつ、前半・中盤での静かな展開に少々退屈気味。加えてモンゴルの群雄達の耳慣れない名前。「誰やったっけ?」と戸惑いながら人物紹介と地図が載ってる巻頭をいったり来たりしながら読み進め…。でも、後半から読ませる。冒険活劇のようなテムジンの躍動感がブレイク。決して天下無敵ではない。未熟なカリスマが少数精鋭の軍団を率いて成り上がろうとしています。ツンデレな作品ですが、やはり次も期待しちゃいます。2018/11/15

まえぞう

46
まだまだ小規模ですが戦闘が始まりました。これから、ジャムカやトーリル・カンとの関係の変化がどう描かれるのかも楽しみです。水滸伝の塩の役割を鉄が担っていきそうですね。なんか、漢の時代の塩鉄論のようです。2018/07/21

イトノコ

37
2巻。草原に帰還したテムジンの元に徐々に人が集まり始める。単純な戦よりも、鉄をキーワードとした組織作りに比重を置いた語りが実に読ませる。チンギスはやはり戦の天才ではなくシステム作りの天才だったのだなぁ。また驚くのは人物・心理描写の濃密さ。咬ませ犬としてしか見たことのないタルグダイやトクトアまでも、それぞれ小心者、覇気のない秀才などと人物像がじっくり描かれる。テムジンなどの英雄よりも彼らに親近感を感じてしまうのが我ら凡人の悲しさ。しかしこれだけの頁数を使ってまだ最序盤…いったい何巻、何年のスケールに?2018/10/19

つーこ

37
ふ〜ん。鉄に目をつけるとは、やっぱ物を成す人は他が考えつかないことを閃く才能があるんだね。キャト族の再興も少しずつだけど確実に前進している。ただ、分厚い2冊目読み終えてもまだ、この段階。どこまで大作になるんだろう・・。2018/10/03

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