チンギス紀〈1〉火眼

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チンギス紀〈1〉火眼

  • 北方 謙三【著】
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  • 集英社(2018/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大水滸伝シリーズ完結から2年、満を持して始まる新シリーズ。モンゴル高原の小さな氏族に生まれ、ユーラシア大陸に跨る世界帝国の礎を築いたチンギス・カンの波乱の生涯を描く、待望の大河小説。




北方 謙三[キタカタケンゾウ]
著・文・その他

内容説明

父を討たれたテムジン(のちのチンギス・カン)は、独り南を目指す―。テムジンの父シェスゲイは、モンゴル族キャト氏の長であり、モンゴルをひとつにまとめるはずだったが、不意を突かれタタル族に殺害されてしまう。そのときテムジンはわずか10歳だった。モンゴルの主導権をめぐって同族のタイチウト氏が台頭し、弱体化したキャト氏に敵対するようになる。ある事情から異母弟を討ったテムジンは独り、タイチウト氏を避けていったん南の地へ向かうのだが―。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

199
北方謙三は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。大水滸シリーズが完結して、もう超長編は描かないのかなと思っていた矢先、新シリーズ『チンギス紀』が始まりました。https://www.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/ これに合わせて【チンギス紀完読プロジェクト】を始動させました。脳内BGMは当然この曲 https://www.youtube.com/watch?v=ol50CA0WQEk まずは第一巻、13-14歳 弟殺し⇒放浪⇒帰還、続いて第二巻へ!2018/06/19

ひこうき雲

144
『そういう歴史は俺が作ります』─チンギスハーン13歳。弟殺しの罪で追われ、過酷な旅に出るところから、物語は始まる。漢、漢、漢…壮大な北方ロマン開幕!2020/12/27

とん大西

112
北方謙三さん初読みのうえ、モンゴル帝国の歴史も初挑戦。『弟を殺したのも俗。逃げたのも俗。俺は俗にまみれる。その俗の中から俺が歴史をつくる。』-父を亡くし、弟殺しの汚名を着て一族を離れたテムジン13歳。砂漠を放浪し、南の異民族の国へ。今やモンゴルの草原は群雄が割拠する戦国時代。鹿の肉を食い、羊を飼い、馬乳酒を飲み、馬を駆る遊牧の民達、戦士達。少年テムジンは燃えるような眼で臥竜の如く覚醒をまつ。歴史をつくる英雄、後のチンギスカンとなるべく。冒険活劇のような英雄の硬質な黎明期。このあとの活躍にワクワクします。2018/11/03

あすなろ

95
草原の歴史は、語り部も曖昧なことしか語らない。しかしそれは語られるだけでいい。記述される歴史は俺が作ります。そんな成長を遂げたテムジン。物語は、耐えるところから始まる。弟を斬った時から楽をして生きてはならないと自らに課した少年は、自らが若いことを、身を切られる程つらいと称す。この辺りの描写が堪らなく好きだ。こういう北方節は、ハードボイルド時代から連綿と続く酔わせる表現。かの見城氏が、引退したらゆっくり北方中国史を愉しみたいと語る。寝しなに酔わされながら読了したシングルモルトウィスキーの様な一冊であった。2018/10/30

まえぞう

63
水滸伝の次はチンギスです。モンゴルものはいくつも読んでいて、好きなテーマですが、北方さんはどう描いてくれるか楽しみです。まだ始まってませんが、特に戦闘シーンに期待しています。2018/07/16

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