アンカー

個数:

アンカー

  • 今野敏
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2017/05発売)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月18日 20時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711127
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『ニュースイレブン』名物記者・布施と警視庁の刑事・黒田は、10年前に大学生が刺殺された未解決殺人事件を追う。関西の系列局から来た栃本も加わり、捜査は意外な展開へ! 「スクープ」シリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

212
今野敏は、新作中心に読んでいる作家です。〝スクープ〟シリーズは、初読です。警察の継続捜査と報道ニュース番組との融合、350P弱一気読みしました。終盤まで良い感じできたのですが、最期があっさりし過ぎかも知れません。2017/07/11

ケンイチミズバ

129
初動のミスや管轄の問題は2時間ドラマ的ですが、さすがの今野作品です。事件から15年後の新展開にグイグイ惹きこまれた。情報を求め一日も欠かさぬ両親のビラまきなど、現実にもニュースで目にします。事件を引き継いだ特命捜査班、黒田のプロフェッショナルぶりと後輩谷口の成長ぶり、これは大化けすると直感した敏腕記者、布施、対立しながらこちらも変化して行く番組のスタッフたちがからみあいラストに向かうドラマがとてもうまい。関西から来た視聴率請負人はまるであの人か、視聴率に貢献する女性キャスターの美脚もなるほどなと。2017/06/19

ケイ

119
『スクープ』の第四弾、かと思うと、報道番組のメンバー達の話に思うほどの展開はなく、アンカーというタイトルに名前負けしている感が拭えない。メンバーに加わった関西からの栃本が刺激剤とは思うほどならず。わざとらしい関西弁が気になるばかり。今作はそこに刑事も絡んでくるのだが、いわゆる犯人もののミステリーとして読むと、なかなか面白かった。まあ、しかし、力作とは言い難いかな。2018/06/01

いつでも母さん

117
報道と警察のあり方を問う・・スクープシリーズ4弾!継続は力なりを突き付けられた感じだったが、そもそも管轄が違うってことで関連事件と見なさなかったことが問題だよね。報道番組とて視聴率あっての、スポンサーあっての・・かぁ。報道記者・布施、実際こんな記者がいるのだろうか?どんなことにも敏感には無理だろが、何が『引っかかる』かは『嗅覚』ってことなんだろうなぁ。10年、ビラ配りをする被害者の両親が切なかった。2017/06/13

あすなろ

92
布施シリーズも3巻目。報道やTVニュースのあり方を問いかけ、布施のスクープのための遊軍姿勢のあり方を問いかける。事件は少し置いておき、シリーズ好きにとっては各キャラクターの働きく様が見れて嬉しい。ネットもある中、報道とは数字、即ち視聴率マストなのかを問いかける。また、TVニュースやニュースショー傾向やアンカーの在り方等も考えられた。確かに一時期の米国的なニュースショー化は後退している昨今。これら等々、今野氏のシリーズものとして安定して楽しめた。2020/02/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11812276
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。