出版社内容情報
「そうだ。たしかに陸だよ!」と、ブリアンがさけんだ。このまま強風におし流されて進めばスラウギ号は一時間もしないうちに、あの陸地に着けるだろう。嵐で無人島に流されてきた15人の少年たちの勇気と知恵の数々。
小学校高学年から
内容説明
嵐にまきこまれ、無人島に流された15人。ほら穴をすみかにし、道具をつくり、大統領を決める。少年たちの行く手には…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
70
【ハピ・バースディ「SFの祖:ジュール・ヴェルヌ」】のイベント前哨戦として読みました、大昔読んだ本ですが児童書とはいえ15人の少年達の無人島での冒険にワクワクドキドキです、これが150年程前の作品とは、今でも十分楽しめる作品でした。2015/02/02
absinthe@読み聞かせメーター
5
小3の娘。面白かった。2020/03/02
AnoA
3
ゴールディング『蝿の王』を再読したくなりました。2016/10/16
アヒツマ
3
抄訳だけど、そのため子どもにも読みやすい内容で,小学生の頃から大好きだった作品。偶然ブックオフで当時読んだ版と同じものを見つけたときはすごく嬉しかった。挿絵もとても魅力的で島の少年たちの活き活きとした姿にワクワクさせられる。でもいつか全訳も読まないと。2016/04/28
Kazuma Kaneda
3
児童文学には、生きる知恵と、夢が詰まってる。そして、本は心の栄養ですね。2013/06/01