主婦の友新書<br> 「放射能汚染」「水不足」「水道停止」安全な水はどう確保する?

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主婦の友新書
「放射能汚染」「水不足」「水道停止」安全な水はどう確保する?

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784072790779
  • NDC分類 518.1
  • Cコード C0295

内容説明

2011年3月11日に発生した巨大地震と大津波は、水インフラに壊滅的な打撃を与えた。「空気と水はただ」「安全な水は蛇口をひねれば流れ出す」と考えていた日本人は、かつてない水の危機に直面している。安全な水を確保するために我々は何をすべきか、東日本大震災の惨状を検証した意欲作を緊急出版。

目次

第1章 震災後の水の危機(蛇口をひねっても水は出ない;水道水から出た放射性物質;家庭用浄水器は対応できるのか;消えたペットボトル水;弱みにつけ込む水商売;下水汚泥と放射能)
第2章 水は自分で確保する(水道水のくみおき方;瓶の水はほっとする;非常用の飲み水を作る;雨水を利用する)
第3章 次の震災に備える(見直される地下水;あらためて水の2R(レデュース編;リユース編)
生物浄化法(緩速ろ過)装置の作り方
ペットボトル水とのつきあい方
地下水利用と保全の関係)
第4章 水道シフトの実現へ(震災前から危ぶまれていた水の確保;水道シフト(遠低水源を近高水源へ;小規模分散型の浄水場;小規模分散型の下水処理)
コミュニティーでFEWを地産地消する
分散型の流域水循環真マネジメント)

著者等紹介

橋本淳司[ハシモトジュンジ]
ジャーナリスト、著述家。出版社勤務を経て、現職。「水と人間」というテーマにライフワークとして取り組み、日本国内はもとより世界各地の水辺を歩き、土地の人と語りながら、水について考えている。水をテーマにしたルポやエッセイなどを多数執筆するとともに、水に対する興味や関心が高まるよう各地の学校で「水の授業」を行っている。現在、東京学芸大学客員准教授、日本水フォーラム節水リーダー。「みずのがっこう」副校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。