内容説明
ぶきみな魔女が、おおきなかぼちゃに悪戦苦闘。「あしたはハロウィンだってのに!」そこにあらわれたのはちょっと気さくなゆうれい、ダンディな吸血鬼、きちょうめんに包帯を巻いたミイラ、小さいけれど知恵のあるコウモリ。怖いはずのおばけたちが、そろいもそろって魅力的に見えてくる、魔女とゆかいな仲間たちのハッピーストーリー。おとなと読むなら2才から、ひとりで読むなら小学生から。
著者等紹介
シルバーマン,エリカ[シルバーマン,エリカ][Silverman,Erica]
米国カリフォルニア州、ロサンゼルス市在住。移民に英語を教えながら、子どもの本の作家として活躍。現在は図書館司書の仕事にも打ち込んでいる
シンドラー,S.D.[シンドラー,S.D.][Schindler,S.D.]
米国ペンシルベニア州、フィラデルフィア市在住。子どもの本の挿絵画家として長年にわたって活躍。これまで手がけた本は100冊以上におよび、多くの作品が日本でも翻訳出版されている
おびかゆうこ[オビカユウコ]
東京生まれ。国際基督教大学語学科卒業後、出版社勤務とドイツ留学を経て、現在は、子どもの本の翻訳や、英語講師の仕事にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
39
読み聞かせ(169)子供たちが学習した『おおきなかぶ』に似ているので、ワクワクして聞いていました。だけど、なかなか抜けなくて。ちょっと長めだけれど、おちもいい!そうでなくてはね。最後に、またかぼちゃのたねを蒔いちゃうのも、気に入ったようです。2016/10/12
どあら
37
図書館で借りて読了。かぼちゃパイを、収穫した皆で食べると尚更美味しいでしょうね〜😄2021/03/28
杏子
35
『おおきなかぶ』のかぼちゃバージョンとは!魔女に幽霊に吸血鬼にミイラにコウモリがみんなで引っ張ったら!?と、楽しいお話でした。最後にはかぼちゃパイを作って、ふるまってあげるんですね。魔女、意外でした。ハロウィンの頃に読み聞かせしたいです。2016/06/30
パフちゃん@かのん変更
32
ハロウィンにぴったりの本。大きなかぶによく似ていて、次々出てくるのがゆうれい、きゅうけつき、ミイラ、こうもりとハロウィンの定番出演者たち。非力なコウモリの登場でカボチャが抜けるのもお約束で楽しい。2012/09/30
たーちゃん
31
『大きなかぶ』のハロウィンかぼちゃバージョンですね。ドラキュラやミイラなど出てきて面白かったですが、どうしても二番煎じ感はあります。2020/11/09