出版社内容情報
◎『りりかさんのぬいぐるみ診療所』シリーズ最新作!
大人気「はりねずみのルーチカ」シリーズのかんのゆうこと北見葉胡コンビの、
心のいたみをいやす物語。
◎りりかさんは、ぬいぐるみのおいしゃさん。
ぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみの持ちぬしの心までいやします。
今日は、小さいころ、かわいがっていたぬいぐるみと
悲しい別れ方をした美和子さんがやってきました。
りりかさんは、自家製のロシアンティーをいれて、呪文をとなえます。
その後、美和子さんは、ふしぎな世界にみちびかれ、
かわいがっていたぬいぐるみとのあたたかいつながりを、とりもどすのです。
「たとえ、ぬいぐるみたちと別れたとしても、かられはちゃんと思い出の中で生きていて、
いつまでもずっと、持ち主だったみなさんのことを愛し続けてくれると、
わたしは信じているんです。」(本文より)
◎”心のいたみをいやす”「わたしのねこちゃん」、
”自分を信じる心をとりもどす”「かなしみのエドワード」、
”大切な人に気持ちを届ける”「モーツァルトの願い」の3話が読めます。
内容説明
たとえ、ぬいぐるみたちと別れたとしても、かれらはちゃんと思い出の中で生きていて、いつまでもずっと、持ち主だったみなさんのことを愛し続けてくれると、わたしは信じているんです。小学中級から。
著者等紹介
かんのゆうこ[カンノユウコ]
東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業
北見葉胡[キタミヨウコ]
神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。2005年、2015年に、ボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(作・小手鞠るい/講談社)が、ボローニャ国際児童図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
なななお
anne@灯れ松明の火
バニラ風味
海(カイ)