出版社内容情報
学校になじめず、家庭でもうとまれ、高校も中退しひきこもりがちだったミトは、近所の介護施設でバイトをはじめる。そこで担当した澤井のおばあちゃんが買った田舎の家をめざして家出をしたミトは、湖からやってきたヨシノと出会う。ヨシノは澤井のおばあちゃんの姿をしていたが、じっさいにはこの世の人間ではなかった。だんだんとヨシノに興味を持ち、惹かれていくミトだったが・・・・・・!?
総ルビで、小学生にも読みやすい作りになっています。
挿絵は、児童書で数々の挿絵を描いてきた、佐竹美保氏が担当します。
柏葉幸子×佐竹美保の傑作ファンタジー。
内容説明
学校もやめて、家でもじゃま者あつかいをされて、近所の介護施設でアルバイトをしていたミトは、ちょっと気晴らしのつもりで、東北に旅にでた。そこで出会ったふしぎな人物の正体は?「湖」のひみつとはいったい―!?
著者等紹介
柏葉幸子[カシワバサチコ]
1953年、岩手県生まれ。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で、第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で、第45回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で、第54回産経児童出版文化賞大賞受賞。『つづきの図書館』(講談社)で、第59回小学館児童出版文化賞受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で、第54回野間児童文芸賞受賞
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県生まれ。ファンタジーや児童書の分野で多くの装画・挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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