湖の国

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湖の国

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065171981
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

学校になじめず、家庭でもうとまれ、高校も中退しひきこもりがちだったミトは、近所の介護施設でバイトをはじめる。そこで担当した澤井のおばあちゃんが買った田舎の家をめざして家出をしたミトは、湖からやってきたヨシノと出会う。ヨシノは澤井のおばあちゃんの姿をしていたが、じっさいにはこの世の人間ではなかった。だんだんとヨシノに興味を持ち、惹かれていくミトだったが・・・・・・!?
 
 総ルビで、小学生にも読みやすい作りになっています。

 挿絵は、児童書で数々の挿絵を描いてきた、佐竹美保氏が担当します。

 柏葉幸子×佐竹美保の傑作ファンタジー。

内容説明

学校もやめて、家でもじゃま者あつかいをされて、近所の介護施設でアルバイトをしていたミトは、ちょっと気晴らしのつもりで、東北に旅にでた。そこで出会ったふしぎな人物の正体は?「湖」のひみつとはいったい―!?

著者等紹介

柏葉幸子[カシワバサチコ]
1953年、岩手県生まれ。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で、第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で、第45回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で、第54回産経児童出版文化賞大賞受賞。『つづきの図書館』(講談社)で、第59回小学館児童出版文化賞受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で、第54回野間児童文芸賞受賞

佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県生まれ。ファンタジーや児童書の分野で多くの装画・挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

77
家族の中で一人だけ居場所のないミト。アルバイト先の介護施設で知り合った沢井のおばあちゃんの話しを便りに東北の山の中にある湖のほとりへ。不思議な湖の物語。ちょっと思っていたストーリーとは違っていましたが、ミトが幸せになったら良いな。2019/11/11

mocha

47
家族から逃れて湖のほとりの家に忍び込んだミト。現れるはずのない家主のヨシノが現れて…。後半は桃源郷のような湖の別の顔が舞台となって、ドキドキの展開。欲こそが人を生かす力なのだなあ。ラストはミトの行く末を様々に想像させる。もうひと波乱もふた波乱もありそうだけど、続きを考えるのも読後の楽しみなのだと思い出させてくれた。2024/01/26

モモ

44
家にも学校にも居場所がないミトは高校を中退し介護施設で働く。母に働くのをやめさせられ、介護施設で出会った沢井のおばあちゃんの家にミトは隠れ住む。そして家の前にある美しい湖の謎に触れることになる。思いもかけず壮大な恋愛もの。「あの人がいなければ生きていてもしょうがない」湖にいれば永遠の命があるのに、愛する人を追って死がある現世に戻る。まっさらな心で恋をすると、こんな感じなのかな。たとえ姿が変わっても、その人を必ず見つけ出すという気持ちがまぶしい。2020/01/02

papapapapal

41
家族の中でひとり疎外感を感じているミトが、自分だけに心を開いてくれた施設のおばあちゃんの、湖畔の秘密の家をこっそり見に行く。寒い夜中、湖の中から現れたのは、施設にいるはずのおばあちゃんだったーー。 児童書にしては難しすぎる!!飾りのない短い文章で、状況がコロコロ変わる。人物も場面も多く、想像が追いつかない部分も。いっそアニメーションとかにしてくれたら…面白そう。読み終えて、今…あれ、でもこの装丁は、もしや奇跡の場面なのでは?!2020/03/08

信兵衛

31
児童向けの作品ですけれど、ストーリィの見事さと奥深さ、そして佐竹美保さんの挿絵も素敵で、大人が読んでも読み応え十分です。2019/11/13

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