かみさまのおはなし

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かみさまのおはなし

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065154052
  • NDC分類 K164
  • Cコード C8093

出版社内容情報

5月15日放送『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、5月4日放送『FUTURESCAPE』(FM横浜)で紹介されました。

平成の皇后・美智子さまが新天皇に読み聞かせをした、おさない子どもたちのための『古事記』が、新しい時代、令和を迎え、80年ぶりに復刊されます。変わることなく伝統を受け継いでいくため、皇室が大切にしてきた「読書」。世代から世代へと伝える、読み聞かせの力の大きさを、この本は再発見させてくれるでしょう。巻末には、皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏が皇室の読書教育について解説した「美智子さまと子どもたちの本棚」を掲載します。

この「かみさまのおはなし」は、昭和15年(1940年)に刊行された、『古事記』をわかりやすい文章に置き換えた子ども向けの読み物『カミサマノオハナシ』を復刻したものです。原作者の藤田ミツ氏は、大阪で、文字通り亡くなる寸前まで、自身が経営する幼稚園において子どもたちの教育に情熱を注いだ女性であり、この本を園児たちに読み聞かせることで、古典文学の素養を養わせ、日本の国の成り立ちを伝えました。

そして注目すべきは、この本が、平成の皇后・美智子さまが、幼き日の皇太子、つまり令和時代の天皇陛下に読み聞かせをした本であることです。さらに言いますと、平成の天皇ご自身が、幼少期に親しんだ本でもあります。

改元で沸く日本。昭和から平成、そして新時代・令和へと受け継がれた「皇室の根っ子」に触れる一冊が、80年の時を経て復刊されます。

巻末には、皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏が皇室の読書教育について解説した、「美智子さまと子どもたちの本棚」を掲載します。美智子さまが、子ども部屋の書棚に置いた書籍の数々。そのラインナップとともに、知られざる皇室の子育て秘話をたっぷりとご紹介します。

気の遠くなるような年月を経ても変わることなく伝統を受け継いでいくため、皇室において、親から子への教育の場には、つねに「読書」がありました。活字を通して世代から世代へと伝える、読み聞かせの力の大きさを、この本は再発見させてくれるでしょう。

内容説明

日本はいつ、誰が創ったのか。80年振りに復刊したわかりやすい古事記。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テクパパザンビア

22
面白かった。上皇、美智子上皇后、天皇がお読みになった本。日本書紀、古事記の初級編を読んでもよく分からなかったが、この本で日本神話が簡単に理解できた。未来の孫が出来たら読み聞かせしてやろう…。2019/09/04

Kazumi

6
読み聞かせには良いかと。 かなりマイルドな表現になっているので声に出しても抵抗がない。2019/08/17

鰍メバル

4
日本の古い神話の話をちゃんと読んではいないけど、この本に出てくる話は以前どこかで聞いたり見たり読んだりと記憶の中にある話となんとなく結びつくものがいくつもあった。挿絵も独特であじがあるし、分かりやすく書かれている。これを期に古事記に手をだすと、どうだろう読了できるのか。2020/09/20

鹿壺

3
知らないことばかり。 読んでよかった。2020/03/03

あお

2
因幡の白うさぎの話、初めてちゃんと読みました。なんだかうさぎがかわいそうだ。初心者なので名前がたくさん出てきて若干混乱。イザナギ、イザナミの話が1番印象的かな。美智子さまと子どもたちが読まれた本の一覧、とても正統派であった。2019/09/20

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