著者等紹介
真珠まりこ[シンジュマリコ]
神戸生まれ。大阪とニューヨークのデザイン学校にて絵本制作を学ぶ。1998年に『A Pumpkin Story』(Greene Bark Press,USA)でデビュー。2000年同書翻訳版『かぼちゃものがたり』(学研)出版。2004年に講談社より出版された『もったいないばあさん』は、さまざまなメディアで紹介されている。『もったいないばあさん』で第3回ようちえん絵本大賞、『もったいないばあさんのいただきます』で第5回ようちえん絵本大賞、シリーズ5作品(講談社)でけんぶち絵本の里大賞とびばからす賞を受賞。2008年より、地球の問題と、世界の子どもたちの現状を伝える「もったいないばあさんのワールドレポート展」を開催し、全国を巡回展示。2009年より、環境省・地球生きもの応援団メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
52
もったいないばあさんってシリーズの絵本らしい。この本は、環境問題を訴えている。かえるがかわいい🐸2019/04/05
mug
36
主人公の“ぼく”は、 もったいないばあさんに連れられ 川の始まりへ。 山の上の 森の奥。 そこで生まれた 川の赤ちゃんの後を追い 川を下っていくと… 動物の赤ちゃんや、植物の赤ちゃんなど 色々なものに出会うことができた😊 けれど、 街が近付くと見えてくる、数々のゴミ。 川の赤ちゃんは… ドロドロのまっくろけ💦 ゴミだらけの海を見た“ぼく”は動き出す。 · 子どもに わかりやすく、 環境問題を優しく描いた絵本でした。2023/05/20
陽子
26
「もったいないばあさん」絵本で環境問題に触れる。川にゴミを捨てると、どうなるのか。水の赤ちゃんが生まれて、川になって海にたどりつくまでをばあさんと子どもと共に絵本で追う。「ゴミをポイ捨てしちゃいけないよ」。水が循環してまた生まれてくることもさり気なく教えてくれる。ゴミをポイ捨てしちゃいけないのは当たり前だけど、当たり前が身に付いていない大人も多い世の中だから、こんな絵本があってもいいと思った。2020/11/08
たーちゃん
25
自然を汚すとどうしていけないのかということがよく分かります。息子はゴミを見る度に「ここに捨てたらだめだよねぇ」と言っていました。2021/06/21
どあら
25
図書館で借りて読了。皆が捨ててるから捨てるというのはダメダメ! ゴミを出さない生活を心掛けたいですね😊2019/09/18