講談社タイガ<br> 青白く輝く月を見たか?

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講談社タイガ
青白く輝く月を見たか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940757
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

オーロラ。北極基地に設置され、基地の閉鎖後、忘れさられたスーパ・コンピュータ。彼女は海底五千メートルで稼働し続けた。データを集積し、思考を重ね、そしていまジレンマに陥っていた。放置しておけば暴走の可能性もあるとして、オーロラの停止を依頼されるハギリだが、オーロラとは接触することも出来ない。孤独な人工知能が描く夢とは。知性が涵養する萌芽の物語。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。同作は、まんが化、ドラマ化、アニメ化などされ、多くのクリエータに影響を与えた。エッセィや新書も多数刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

144
寿命が数百年も伸びて価値観が大きく変わり、大きな戦争もなくなる。国は前時代の遺物の捨て場所に困り原子力潜水艦もろとも核弾頭を深海に沈めた。安定してるから理にかなってはいると思う。なんでその中にスーパーコンピュータがいるのかわからないが「孤独」に学習しすぎて鬱状態、引きこもっている。ニートの反抗期みたいで何をやらかすか危険だ。暴走を阻止するためハギリ博士はAIには予測不可能な人間くさい方法での対処を依頼された。おもしろいに尽きる。AIは人間に憧れるか?アンドロイドは電気羊の夢を見るか?みたいな。2017/07/03

ぷう蔵

140
人工知能、アンドロイドなどはどこまで進歩、進化するのであろうか?またその進歩について人間はきちんと責任の取れるスタンスを維持し続けられるのだろうか。昔、観た映画ターミネーターも巨大コンピュータが自分に邪魔なものは人類であると判断して核兵器のスイッチを入れてしまうというストーリーであった。便利だから、経済的だから、理由はどうあれ開発ばかり先行して後始末は後の世の者が考えれば良い、将来は処理できるようになるだろうから…、という発想はいかんですよ。まあ今の日本の原発政策を見れば推して知るべしである。2017/07/10

さばかん

137
科学系は難しくて詳細を理解できているわけではないが、それでも昂るものはある。    この物語を読むのは楽しいと感じる。    博士たちの会話は面白い。興味深い。楽しい。    まだまだ読んでいたいシリーズではあるが、この物語の行き着く先がどんな景色なのか気になりもする。    絶妙だ。2017/09/16

本の蟲

109
我ながら頭の悪い感想だが、読んでいると頭が良くなったような錯覚に陥る。それは、普段日常で考えもしない「人間とは?」「知性とは?」をハギリの思考を追う形で考察してしまうからだろう。幸せなことだ。人工知性と人間の境界についても、今作でかなりはっきりした。ハギリの性格上、相変わらず緊迫しているはずのシーンでも、どこかのんびりとした空気が流れている。先を急がさない、ゆっくりしたペースで読んでも、いつでも物語の中に戻ってこれるのが嬉しい。――好きな台詞「わからないでもない、という判断がかなり高度な認識処理です」2019/08/15

yu

71
Kindleにて再読。今回は北極編。ウグイさん、この回で昇進でしたか。2019/05/29

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