出版社内容情報
村上春樹、伊坂幸太郎、島田雅彦、平野啓一郎、杉本博司……。彼らは何を感じ、どのような物語を創り出そうとしているのか?
インタビュアーとして各媒体で活躍する木村俊介。
本作では彼がいままで話を聞いてきた多くの人の中から「いろいろと模索しながらいまの時代ならではの物語を紡ぎ出している人たち」に焦点を当てて、彼らの言葉を丁寧に書き起こす。
村上春樹、島田雅彦、伊坂幸太郎、重松清、弘兼憲史、かわぐちかいじ、荒木飛呂彦、杉本博司……、各分野で活躍する17人の創作者が語るそれぞれの「物語論」。
荒木飛呂彦 伊坂幸太郎 うえやまとち かわぐちかいじ 是枝裕和
桜庭一樹 重松清 渋谷陽一 島田雅彦 杉本博司 諏訪内晶子
中村勇吾 根岸孝旨 橋本治 平野啓一郎 弘兼憲史 村上春樹
17人がそれぞれ語る
内容説明
物語が紡がれていく過程。17人の創作者が語る。
目次
「道のないところに、何とか道を造っていくしかありません」(村上春樹/小説家)
「自前の情報で、仕事をしています」(橋本治/小説家)
「小説家の役割は、世界観を問い続けることでしょう」(島田雅彦/小説家)
「ずっと、後悔について書いてきました」(重松清/小説家)
「人は不完全だから、物語を摂取して人生をやり直したいんです」(桜庭一樹/小説家)
「映画にしなきゃ、というのはやめようと思いました」(是枝裕和/映画監督)
「芸術は、理解されたらおしまいです」(杉本博司/現代美術家)
「音楽は、経験を内面で熟させてできるものです」(諏訪内晶子/ヴァイオリニスト)
「俺なんて…という音楽を聴きたい人はいません」(根岸孝旨/音楽プロデューサー)
「とにかく、時間をかけます」(中村勇吾/ウェブデザイナー)〔ほか〕
著者等紹介
木村俊介[キムラシュンスケ]
インタビュアー。1977年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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