出版社内容情報
2011年3月11日、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生後、「安全・安心」の問題をジャーナリズムはどう語っていくのか?
マスメディアとネットメディアの関係はどう変わりつつあるのか?
話題の書『私たちはこうして「原発大国」を選んだ―増補版「核」論』著者による、渾身のジャーナリズム論。
〈目次〉
第1章 守るべきは「基本財としての安全と安心」
第2章 ジャーナリズムの公共性を巡って
第3章 「知らせること」は正義なのか
第4章 「警鐘を鳴らすジャーナリズム」の神話
第5章 グレーゾーンの報道
第6章 原発事故とツイッター
第7章 新しいメディア地図を描く
第8章 「情報操作」の現在景
第9章 マスメディアと反検索型ジャーナリズム
第10章 それでもジャーナリストになりたいあなたへ
内容説明
3.11の後どう語るか?『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』著者渾身のジャーナリズム論。
目次
第1部 安全・安心を考え直す(守るべきは「基本財としての安全と安心」;ジャーナリズムの公共性を巡って;「知らせること」は正義なのか;「警鐘を鳴らすジャーナリズム」の神話;グレーゾーンの報道)
第2部 マスメディアとネットメディア(原発事故とツイッター;新しいメディア地図を描く;「情報操作」の現在景)
第3部 グーグルから遠く離れて(マスメディアと反検索型ジャーナリズム;それでもジャーナリストになりたいあなたへ)
著者等紹介
武田徹[タケダトオル]
1958年生まれ。ジャーナリスト、評論家。恵泉女学園大学人文学部教授。国際基督教大学教養学部を経て、同大学大学院比較文化研究科博士課程修了。メディアと社会の相関領域を主な執筆対象とするとともに、国際基督教大学、東京大学、恵泉女学園大などで、メディア、ジャーナリズム教育に携わってきた。著書に『流行人類学クロニクル』(日経BP社、サントリー学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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