世の中への扉 社会<br> 介護というお仕事

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世の中への扉 社会
介護というお仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062870283
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8047

出版社内容情報

高齢者が身近になった今、小学生から身につけられる介護の基本技術を一冊に。介護福祉の専門学校を志望する中高生にもおすすめです。【対象:小学上級以上】
2025年、日本は「団塊の世代」が75歳の後期高齢者となり、国民の3分の1が65歳以上、5人に1人が75歳以上という「超・超高齢社会」を迎えます。「介護職」の市場は今以上に拡大が予想されますが、若い世代にとって、「きつそう」というイメージが浸透している仕事かもしれません。

本書は、ますますお年寄りが身近な存在になる時代を生きる小学、中学、高校生に向けて、「介護」の基本を伝える、初めての実用ノンフィクションです。将来の仕事に介護職を考えている生徒たちにとって最適の入門書となるはずです。

(以下、書籍概要)
みなさん、きっと毎日、当たり前のように、食べたり、お風呂に入ったり、トイレに行ったりしていますよね。でも、人は年を取ったり、病気をしたりして、それまで自由自在に動いていた体が、言うことを聞かなくなったり、鈍くしか動かなくなったりします。
そうなったとき、当たり前のようにできていたことが、人の手を借りなくてはできなくなります。その手助けにつながること、そのすべてが「介護」なのです。
自らも祖母を介護した経験を持ち、さまざまな介護現場を取材してきたジャーナリストの小山朝子さんが、小学生からでもお手伝いできる介護の基本を、豊富なイラストとともに紹介します。本書で取り上げる介護のテクニックは、介護福祉の教育機関で教えているものと変わりません。そのなかから、基本的な動作、技術をお伝えします。
この本を読み終わったとき、テクニックはもちろんですが、何より、「介護とは、相手の立場に立って考え、その人に寄り添うこと」という小山さんの強いメッセージが伝わるかと思います。

はじめに?私が介護を始めたきっかけ
第1章 食べることを手伝う
「できるだけ、その人自身の力で」が鉄則/麻痺のある側に座る? ない側に座る?/自助具を使ってみる/食べ物を飲み込むこと/食事のお手伝いをしてみよう/のどに食べ物が詰まってしまった場合/さっきすませたのに、「ご飯まだ?」/食べる環境を整える/「気持ちの悪い介護」にならないために
初めての人でもできる食事のお手伝いのポイント
第2章 入浴することを手伝う
人間の「尊厳」に関わる行為/入浴の準備をしよう/おそろしいヒートショック/浴室での注意点/入浴後の介助のポイント/髪の毛を洗う/手浴と足浴/入浴、シャワー浴ができなくても「清拭」がある/
初めての人でもできる入浴のお手伝いのポイント
第3章 排泄のお手伝い
排泄は生きている証/排泄のお手伝いはその人の状態にあわせて/排泄を見直すことで生活全体に目を向ける/おむつの種類と特徴/おむつを交換する方法/
初めての人でもできる排泄のお手伝いのポイント
第4章 認知症を知ること
外から見てもわからない認知症の症状/年をとるとなぜ忘れやすくなるの?/隣のシズさんの身の上に起きたこと/人を見分けられなくなったら/話が理解できないときには/料理ができるという実感/認知症患者のBPSD
第5章 「介護」を仕事に選ぶこと
介護職が働く場所は?/施設サービスの現場/介護の仕事に就くには/特別養護老人ホームの1日
おわりに?ぼくたち、私たちにできること
10代の「認知症サポーター」が164万人/「ヤングケアラー」を知っていますか?/考えよう、これからの介護


小山 朝子[コヤマ アサコ]
著・文・その他

内容説明

日本は超高齢社会に突入し、お年寄りが身近になりました。これからの時代、介護は、誰にとっても無関係な話ではなくなります。自らも祖母を介護した経験を持つ著者が、小学生から身につけられる介護の基本技術を一冊にまとめました。将来の進路に、介護や福祉の道を考えている人たちにもおすすめの入門書です。小学上級から。

目次

はじめに 私が介護を始めたきっかけ
第1章 食べることを手伝う
第2章 入浴することを手伝う
第3章 排泄することを手伝う
第4章 認知症を知ること
第5章 「介護」を仕事に選ぶこと
おわりに ぼくたち、私たちにできること

著者等紹介

小山朝子[コヤマアサコ]
1972年、東京都生まれ。祖母を在宅で介護した経験から、介護分野を専門とするジャーナリストとして活動を始める。新聞、雑誌などでの執筆、テレビ、ラジオでコメンテーターをつとめるほか、全国で講演。介護福祉士の資格も持つ。現在、日本在宅ホスピス協会役員、高齢者アクティビティ開発センター講師・評議員、東京都福祉サービス第三者評価認証評価者などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

10
図書館のティーンズ向けコーナーから。2017年刊行。抽象的なことではなく、保健体育レベルでじっさいの老人介護を説明(食事・入浴・排泄・認知症対応)。幸い自分の家族に要介護者はいないけど、病死した友人が要介護3→5ぐらいになったのでだいたいわかる…。しかし、入浴・排泄介護はヘルスやソープに近づくなぁ…。介護・施術する側が脱がないだけで。おむつの中に排便して、第三者におもつの処理してもらうのって、前もって体験した方がいい気もするが簡単じゃないよな▲いまの日本人、排泄行為に対する羞恥は強く、食べるのは平気2019/09/30

みーさん

3
小学4年生くらいからを対象に介護について解説したもの。高齢者にとって危険のないようにていねいに説明されている。項目ごとにチェックリストが用意されているのもいい。2018/02/19

Kenji Nakamura

2
この本を読んだら、もっと介護の仕事に携わる人が増えるだろうし、昔はこういう本がなかったから、何もわからなかったなぁ(*≧∀≦*)是非、小学生にも読んでほしいなぁ!2017/10/08

まめもやし3

1
子ども向けに介護について、結構ハードな部分(おむつ交換や認知症)まで書いてある。そして大事なことはお年寄りを一人の人間として、その尊厳を守るべきと書いてあった。大人でもなかなか難しい仕事だと思った。2017/10/01

jotadanobu

0
どう考えても介護という仕事はこれからさらに重要度を増すものである。これを教材化できないか模索している。2019/07/20

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