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講談社の翻訳絵本
地球と宇宙のおはなし

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784062830331
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

【内容紹介】
月のかたちがかわるのはどうして?
地球にはどうして昼と夜があるの?
私たちが住む地球は、果てしなく広い宇宙の中のほんの一部。そんな宇宙と地球の関わりや不思議を、美しくダイナミックな絵で描いた絵本です。

【絵/山福朱実さんからのメッセージ】
太陽や月や地球がなければ私たちはいません。
いまここに地球があるなんてすごいことだし、お父さんやお母さん、兄弟や友達がいるというのは、まったくもって奇跡です。
宇宙というのは広すぎて、距離や時間も長すぎて、知れば知るほど遠ざかり、想像していると、
だんだんなにがなんだかわからなくなってしまいます。
宇宙全体からみると塵より小さい地球の上で、笑ったり泣いたり、毎日大忙しな私たち人間。
100年なんてほんの一瞬です。
だったら1分1秒を喜びの中で過ごそう。多少の問題くらい大丈夫、へっちゃらへっちゃら!
ときどき空を見上げながら、宇宙の一部であることに誇りを持って絵を創りました。
この絵本がきっかけとなって、読んでくれたみなさんが広い広い宇宙に飛び出してくれると嬉しいです。

【訳/おおたけ きよみさんからのメッセージ】
『地球と宇宙のおはなし』は、最初に韓国で出版された絵本です。今回、翻訳絵本として日本のみなさんに紹介されることになりましたが、実は、企画と文章は韓国、絵は日本の作家による新しいタイプの<日韓コラボ絵本>となっています。
文章を書いたチョン・チャンフンさんは、ソウル大学で天文学を学び、韓国で長年子どものための宇宙や天体に関する科学の本を書いてきた専門家です。絵は、現代的な版画の技法が印象的で韓国の人々にも人気のある作家、山福朱実さんです。
今、韓国では子どものための絵本づくりが意欲的に行われていますが、この絵本も韓国で人気を集めた知識の絵本です。作者のチョン・チャンフンさんは、子どもたちがお母さんやお父さんの手を握りながら、夜空の星や月を眺めてくれたら、という気持ちでこの絵本を書いたそうです。
日本と韓国の共同作業でできあがったこの絵本は、遠い宇宙に思いをはせながら、その美しさや不思議さに共に驚き、そして共に大切にしようという愛に満ちています。

【読みきかせ:4歳から ひと

チョン・チャンフン[チョン チャンフン]
著・文・その他

山福 朱実[ヤマフク アケミ]
著・文・その他

おおたけ きよみ[オオタケ キヨミ]
翻訳

内容説明

月のかたちがかわるのはどうして?地球にはどうして昼と夜があるの?さあ、ふしぎがいっぱいの宇宙の旅にでかけよう!よみきかせ、4歳ごろから。ひとりよみ、小学校低学年から。

著者等紹介

チョンチャンフン[チョンチャンフン]
ソウル大学で天文学を学んだ後、科学雑誌の記者を経て、『月刊 科学少年』と『月刊 星と宇宙』の編集長を歴任。現在は、子どもの本を含めた、科学に関する教養書の企画・執筆で活躍

山福朱実[ヤマフクアケミ]
イラストレーション等の仕事を続けながら、2004年に木版画の制作を開始。装丁・挿画、個展やグループ展への参加なども積極的に行っている

おおたけきよみ[オオタケキヨミ]
白百合女子大学大学院修士課程修了後、日韓文化交流基金訪韓フェロー、大韓民国政府招聘留学生として6年間ソウルで学ぶ。東京純心女子大学准教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

34
月の形がかわるのはどうして? 地球にはどうして昼と夜があるの? ■力強く 美しく 楽しい絵本を読みました。私たちが住む地球は、果てしなく広い宇宙の中のほんの一部。そんな宇宙と地球の関わりや不思議を描いた絵本です。 ■今、韓国では子どものための絵本づくりが意欲的に行われているとか。作者のチョン・チャンフンさんは、子どもたちがお母さんやお父さんの手を握りながら、夜空の星や月を眺めてくれたら、という気持ちでこの絵本を書いたそうです。■力強い絵に導かれて、遠い宇宙に思いをはせました♪ (2008年)(→続2019/09/15

詩 音像(utaotozo)

31
版画特有の記号的な表現方法とともに、写実性にもあふれていて、感心することしきり。地球を青、白、茶、わずかな緑で表現したページが美しい。太陽系一覧は大きさの比較になっており、わかりやすい。木星や土星などの大型惑星の表現もなかなか緻密。特筆すべきは、太陽の強烈な輻射熱の表現。すべての生物が生きるのに不可欠なエネルギーであることを感じる。特にコロナやプロミネンスを精密に描いた太陽の見開きページは圧倒的。2015/07/23

ふじ

19
月の満ち欠け話をした流れで借りた本。でもすぐ読まなかったから熱が冷めちゃって反省。シンプルに地球の自転、月の満ち欠け、光る星光らない星について知れる絵本。読み聞かせも可な文字量がありがたい。息子は自転を再現したりしながら聞いてた。2019/10/04

みさどん

18
科学絵本なのに、多色刷り版画で、迫力いっぱい。空や地球の事を考える入口によさそうなお話絵本。小さい頃にこんな不思議に目を向けていればもっと夜空や星をながめていただろうな。2019/01/12

ムフィー

14
地球と宇宙のことを、わかりやすく伝えてくれている。木版画が素晴らしい。宇宙図鑑とかを眺めるよりもはるかに宇宙に想いを馳せられる。2017/03/11

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