出版社内容情報
それをやるとぼける! 悪化する! 医療、介護、薬・・・・・・認知症をめぐる誤解と、正しいケアが一目でわかるコンパクトな決定版認知症介護は、知らないと損することだらけ!
お年寄りも介護する人も、余計な苦労をしないように。
ぼけたくない人、悪化させたくない人、必携の本です。
ご存じでしたか? これらはぜーーーーんぶ誤解です。
×高齢者の5人に1人は認知症になる
×物忘れがひどくなったら認知症だ
×心配なときは、医者に行くべきだ
×認知症の薬はいい効果がある。きちんと飲むべきだ
×隠居した身だから、家事から解放してあげよう
こうした誤解や間違った介護が、高齢者の認知症を悪化させ、
家族や介護職の負担を増やしています。
介護は避けられなくとも、「タブー」を知っておけば余計な苦労は避けられます。
認知症の人も、家族も、そして介護職も、みんなが穏やかに過ごすために
「知っておきたいこと」「やるべきこと」を46の項目にギュッとまとめました!
【本書はここがスゴイ!】
・認知症介護のカリスマと、話題の介護ライターによる徹底解説
・2ページ単位の解説でスイスイ読める
・100点以上のイラスト、図版、マンガを使った完全図解
・目からウロコ! 長年の経験から導き出された介護法や情報が満載
認知症が心配な人、いままさに認知症で困っている人には、絶対に役立ちます!
★本書の構成★
認知症をめぐる「誤解」「タブー」が一目でわかる!
【第1章 認知症についての誤解】
×認知症は病気だ
×認知症の原因は脳にある
×高齢者の5人に1人は認知症になる ほか
【第2章 認知症の医療と介護についての誤解】
×「早期受診・早期診断・早期治療」が大切だ
×専門医にかかれば正確な診断や治療ができる
×介護職員は、認知症のことをよく理解している ほか
【第3章 認知症の薬についての誤解】
×薬である以上、いい効果があるはずだ
×決められたとおり服用していれば間違いない
×医者が処方してくれる認知症の薬だから安全だ ほか
【第4章 認知症の人の生活と環境への誤解】
×田舎の親が認知症気味なら呼び寄せたほうがいい
×もう隠居なのだから、家事の分担から解放しよう
×施設に入れたほうが、いいケアを受けられる ほか
【第5章 いわゆる「問題行動」への誤解】
×家にいるのに「帰る」というの病気のせいだ
×便をいじる人は、人格が崩壊したのだ
×早く死にたいと言われたら、聞き流すのがいちばんだ ほか
三好 春樹[ミヨシ ハルキ]
著・文・その他
東田 勉[ヒガシダ ツトム]
著・文・その他
内容説明
お年寄りも介護者もつらいだけ。まちがったケアはいますぐやめよう!年齢以上にボケさせない。認知症でもこじらせない。長年、介護現場を見てきた著者2人が経験から導き出した「本当にいいケア」を徹底解説!
目次
1 認知症についての誤解(認知症は病気だ;認知症の原因は脳にある ほか)
2 認知症の医療と介護についての誤解(「早期受診・早期診断・早期治療」が大切だ;専門医にかかれば正確な診断や治療ができる ほか)
3 認知症の薬についての誤解(物忘れは、進行を止める薬を飲めば進行しない;「問題行動」は薬で治すことができる ほか)
4 認知症の人の生活と環境への誤解(要介護認定を拒否するなら説得するしかない;田舎の親が認知症気味なら呼び寄せたほうがいい ほか)
5 いわゆる「問題行動」への誤解(徘徊を始めたら、何としてもやめさせなければならない;車の運転をやめなければ、免許証を取り上げるべきだ ほか)
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年生まれ、理学療法士。現在、「生活とリハビリ研究所」代表。介護をテーマに年間150回を超える講演と実技指導を行い絶大な支持を得ている
東田勉[ヒガシダツトム]
1952年生まれ。コピーライターとして制作会社数社に勤務後、フリーライターとなる。医療・福祉・介護分野の取材や執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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