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内容説明
失敗しそうだと前もって決めてかかって、何かをあきらめてしまったことはありませんか。まるでチャーリー・ブラウンのようです。相手に威圧的な態度に出られて、すくんでしまったことはありませんか。ライナスとルーシーの関係にちょっと似ています。自分を改善する必要があるかどうか、この本によって、自分の部屋に居ながらにして、誰にも知られずに、自分の心理と性格の状態を調べることができます。
目次
第1章 何でも人のせいにする人
第2章 自分でないものになりたい人
第3章 思いこみが強い人
第4章 人をあやつる人、人にあやつられる人
第5章 いつも自分に自信がない人
第6章 自分中心でまわりが見えない人
第7章 不機嫌で怒りっぽい人
第8章 優等生すぎる人
第9章 どこかずれている人
終章 誰もが迷い、悩んで生きている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパイク
12
トイレ本(トイレで読む本)としてチョビチョビ読みながら完読。ちょっと教科書的なお説教くさいところもありますが、やっぱり奴らは最高です。もちろんスパイクも登場しますが、今回は優等生マーシーが気になりました。マーシーのチャーリーに対する恋心(?)の分析をもっとやって欲しい!2014/07/05
yura
1
キャラクターを性格ごとに説明している本。「何でも人のせいにする」とか「優等生すぎる」、「いつも自分に自信がない」などの問題を取り上げていて自分にも似た部分があるなと客観視できる。ピーナッツの漫画も沢山載っていてあっという間に読めた。2021/10/22
cao
1
自分は犬じゃない、なにものかになりたいスヌーピーがただの犬だと認めて初めて自分の人生を生きれるって、最近ようやくわかるようになった気がする。大事なのはチャンネルを合わせること、じぶんを客観的にみるってこわいし難しいことだけど、私の中にもチャーリーブラウンもペパーミントパティもマーシーもルーシーもいるので、それを認めたい。ルーシーがみてて一番悲しかった。2021/06/16
せせり
1
【図書館】スヌーピーのキャラクターを通じてみる性格や心理への世界。それぞれはっきりと描かれている性格の特性やそれぞれの心理状態をわかりやすく解説していて読みやすかった。 特にチャーリーブラウンとルーシーは根底にある悩みというか性格のベースは劣等感からきているがそれぞれ真逆の行動をとっているという結論が面白い。2019/07/04
くらっしゅ(湯)
1
原作がより楽しめる分析。もちろん分析もおもしろい。最初図書館で「〜いい人間関係学」を借りたが,けっきょく,これと2冊とも購入。2014/04/10