ネタ元

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062206587
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わる。50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた傑作新聞記者小説集。「やってやる。人生最高の特ダネを、
しっかり物にしてやる」

記者と刑事の会話は騙し合いだ――。
1964年、1972年、1986年、1996年、2017年。
時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わる。
50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた、
著者にしか書けない新聞記者小説集。

「号外」
「タブー」
「好敵手」
「ネタ元」
「不拡散」


堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

『号外』―1964年。東京オリンピック開会式当日で浮かれる世間をよそに、記者は特ダネを掴んでいた―必ず物にしてみせる!『タブー』―1972年。都内ホテルでの女性弁護士殺人事件。記者は恋人から重大情報を知らされ―このネタ、使っていいのか?『好敵手』―1986年。支局長として新潟に戻ってきた記者が、長年のネタ元と再会―まだ俺は現役だろうか。『ネタ元』―1996年。インターネット黎明期、記者は自分のサイト経由でネタを掴んだ―人に会わずに書く、きっと未来はそうなるぞ。『不拡散』―2017年。支局に配属されたルーキー記者は、情報の氾濫に悩んでいる―新聞記者って必要なのか?

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

166
堂場瞬一は、新作中心に読んでいる作家です。約50年に渡るネタ元と新聞記者の連作短編集、時代や通信手段は変わっても本質は変わらないということでしょうか?近未来ではAIが取材して、AIが記事を書いたりして。オススメは私と同世代の二人が物悲しい『好敵手』です。2017/09/08

いつでも母さん

138
東日新聞社会部の年代別の短編5作品。どれも『ネタ元』との絡みを綴る。一歩間違えばどれも危ない。ラストの『不拡散』は顔も見えないSNS社会の恐ろしさでもある。抜いて抜かれて・・疑心暗鬼にもなり、新聞記者も大変だ。せめて自分が『ネタ元』になることだけは避けたいな。2017/08/16

ウッディ

109
新聞記者が拾ってくる特ダネを描いた短編集。1964年から2017年、時代の移り変わりとともに、情報の集め方は変わっても、他社を出し抜こうとする記者の情熱と、スクープかガセかの見極めついての悩みは普遍的なのかもしれない。スマホやネットのなかった時代は、不便だったんだなぁ、そんな時代を経験してきたはずなのに、すっかり便利な時代に馴染んでしまっている自分が思ってしまう。話としてはまずまず、そんな感想でした。2018/01/03

みかん🍊

100
1964年から2017年まで東日新聞の記者のネタ元に関する連作短編集、昔は顔繋ぎや足だけで稼いだネタ元も時代と友にSNSからの情報もネタ元となり得る、他社より少しでも早く特ダネと取りたい記者たち、読者側からするとさほど気にはしていないのだが記者たちは睡眠を削って、休日でも命がけで確認を取る為に走り回る、大変な仕事だなと思うが、そこまでしても新聞離れが進んでいるというのは寂しい話です。2017/09/15

ユザキ部長

86
時代は変われど人々の好奇心は変わらない。それはさておき、情報のスピードが速くなるほどに恐れる威力が低くなってる気がする。今の時代は一瞬で真実を知れるから余計な誇張がない。いや、余計な話しも付いてくるか。いつも人との距離感は難しい。2019/06/26

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