フラガール3.11―つながる絆

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062173308
  • NDC分類 689.212
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「日本中に笑顔、元気、希望をお見せします!」
平成23年5月、フラガールたちは福島から全国へ飛び立った。

被災地・福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」が、204日間の休業を経て営業再開に至るまでの道のりを描く感動のドキュメント!

3月11日、被災した宿泊客のためにハワイアンズの社員は何を考え、行動に移したのか。
震災の影響で自宅をうしなったフラガール、じつは引退が決まっていたリーダーの「選択」。全国124ヵ所におよんだ「フラガール全国きずなキャラバン」の舞台裏。今なおつづく「風評被害」に対する会社の取り組み。「一山一家」の精神は、今もいわきの人々に息づいていた――。

清水 一利[シミズ カズトシ]
著・文・その他

内容説明

「日本中に笑顔、元気、希望をお見せします!」平成23年5月、フラガールたちは福島から全国へ飛び立った。被災地・福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」が、204日間の休業を経て営業再開に至るまでの道のりを描く感動のドキュメント。3月11日、被災した宿泊客のためにハワイアンズの社員は何を考え、行動に移したのか。震災の影響で自宅をうしなったフラガール、じつは引退が決まっていたリーダーの「選択」。全国124ヵ所におよんだ「フラガール全国きずなキャラバン」の舞台裏。今なおつづく「風評被害」に対する会社の取り組み。

目次

現場判断
無事、東京まで
余震
フラガール
全国きずなキャラバン
「日常」が戻る日

著者等紹介

清水一利[シミズカズトシ]
1955年千葉県市川市生まれ。明治大学文学部卒。広告代理店勤務を経て、87年、編集プロダクションを立ち上げ、書籍、雑誌の編集、執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

9
あの津波と地震災害を乗り越えた、地域産業スーパーリゾートハワイアンズの底力と、フラガールたちの情熱に拍手です。テーマパークだけでなく企業経営の素晴らしい実践事例だと感じました。2016/09/13

ちょこ

5
ハワイアンズの人々のプロ意識の高さは、さすがです。自分たちも被災者なのに、お客さんのことを第一に考えて、最高のおもてなしだったと思う。大好きなハワイアンズにまた行きたくなった。2015/02/14

おみか

4
一気に読みました。どれだけの熱い思いでスパリゾートハワイアンは成り立っているか。そして本物のフラガールたちがどんなに努力しているかも分かって何かを極めるというのは目に見えない努力の上に成り立っているんだなって再認識。2012/04/24

ゆう

4
東日本大震災が起こったまさにその瞬間、ハワイアンズの露天風呂「江戸情話与一」にいたという著者が書き記した、その時。従業員のプロ意識の高さ、そして後日談で「気が張っていたのだろう」と語るその心情がよく伝わります(あの時は誰もがそうだったはず)。6月で引退するはずだったフラのリーダー由佳理さんの葛藤。風評被害に負けないで。炭坑の街からのこれまでがあったように、ここから前向きに復興の道を歩もうとする姿に希望を感じます。いわき、大好きな街です。応援しています。2012/02/13

坂田 哲朗

3
四十数年前に初代フラガールたちが炭鉱閉山の危機に向かって立ち上がったように、福島の復興に立ち上がる様子が描かれています。新幹線の座席で何度も目頭を押さえながら読了しました。ハワイアンズの接客の根底に「いのちと安全を第一に」の思いが流れていることを知りました。仕事で数ヶ月いわきに滞在したことがあります。震災後も家族で訪れたまちです。ハワイアン、行ってみたいです。2013/09/23

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