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出版社内容情報
須藤元気が被災地ボランティアで見て、聴いて、感じたすべてを一冊に。
すべての人に贈る、絶望から抜け出すための本格エッセイ。
そう、今でもあの日の感覚は覚えている。
女川にはノイズが無いのだ。人間が作ったものがあるのに、音がまったく無い静寂の世界。
電気も水道も通っていない瓦礫の中で僕は立ちすくみ、
時々鳴る救急車のサイレンが僕に
何かを忠告しているかのようだった。
スタートの合図が聞こえた。
今こそ文明の転換点。物質文明は終わり、
精神世界が始まろうとしている。
須藤 元気[スドウ ゲンキ]
著・文・その他
内容説明
須藤元気が被災地ボランティアで見て聞いて感じたすべて。
目次
それは3月11日に始まった
4月1日、出発
4月2日、活動開始
4月3日、思い違いで始まった
4月4日、明るく生きる
4月5日、地元町内会の皆さんと
4月6日、女川、そして石巻災害ラジオ
4月7日、最終日の試練
著者等紹介
須藤元気[スドウゲンキ]
1978年東京都生まれ。高校時代からレスリングを始める。拓殖大学卒業後に渡米し、帰国後に逆輸入ファイターとしてプロデビュー。K‐1やUFCなどで活躍し、トリッキーなファイトスタイルでブレイク。2006年現役を引退し、以降は作家、タレント、ミュージシャンなどとして幅広く活躍。2008年から母校拓殖大学レスリング部監督を務める。2009年にはダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。