講談社学術文庫
西洋人の日本語発見―外国人の日本語研究史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 394p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061598560
  • NDC分類 810.12
  • Cコード C0181

出版社内容情報

西洋人の鋭い観察眼と真摯な探究心。16世紀~19世紀、生きた日本語の精緻な記録。
1549年に来日したサヴィエル以降、ポルトガル・ロシア・オランダなどの人びとが、布教や交易、漂流民との交流等を通じて日本語に触れた。彼らは、口語と文語の使い分けや敬語など複雑な構成の日本語を、鋭い観察眼で分析し、精緻な辞書を作りあげた。それは、方言や俗語など当時の生きた日本語の貴重な記録でもある。彼らの真摯な研究成果と、日本語観・日本人観を紹介する。

【目次】
第1章 吉利支丹の世紀と日本語の世界
第2章 魯西亜人とその日本語学
第3章 オランダ人とその日本語学
第4章 J・J・ホフマンとその日本語学
第5章 十九世紀ヨーロッパの東洋学者と日本語学
第6章 幕末、宣教師と日本語研究

内容説明

一五四九年に来日したサヴィエル以降、ポルトガル・ロシア・オランダなどの人びとが、布教や交易、漂流民との交流等を通じて日本語に触れた。彼らは、口語と文語の使い分けや敬語など複雑な構成の日本語を、鋭い観察眼で分析し、精緻な辞書を作りあげた。それは、方言や俗語など当時の生きた日本語の貴重な記録でもある。彼らの真摯な研究成果と、日本語観・日本人観を紹介する。

目次

第1章 吉利支丹の世紀と日本語の世界
第2章 魯西亜人とその日本語学
第3章 オランダ人とその日本語学
第4章 J.J.ホフマンとその日本語学
第5章 十九世紀ヨーロッパの東洋学者と日本語学
第6章 幕末、宣教師と日本語研究