出版社内容情報
ヘレン・ケラーは19世紀後半、アメリカに生まれた社会福祉活動家です。22歳のときに書いた『わたしの生涯』を翻訳した自伝小説。 ヘレン・ケラーは19世紀後半、アメリカに生まれた社会福祉活動家、教育者です。この本は彼女が22歳のときに書いた『わたしの生涯』の翻訳したものをもとにしています。
ヘレンは、見えない、聞こえない、話せない、の三重苦を、おどろくべき努力と周囲の支援で乗り越えて成長し、のちに障害者教育、福祉の発展に尽くしました。
巻末には、ヘレンの教育者であったサリバン先生の生涯について、東海大学教授・鳥飼行博氏の書き下ろし解説を収録。その後のヘレンの人生を知ることもできます。
*巻末に人物伝つき
*小学上級から
*すべての漢字にふりがなつき
はじめに
1 白い闇の中で
2 旅立ち
3 光ある世界
ヘレン・ケラーの年表
解説 奇跡の先生アン・サリバン 鳥飼行博
ヘレン・ケラーをめぐる歴史人物伝
障害者のためにはたらいた人たち
ヘレン・ケラー[ヘレン ケラー]
著・文・その他
今西 祐行[イマニシ スケユキ]
翻訳
佐竹 美保[サタケ ミホ]
著・文・その他
内容説明
ヘレン・ケラーは、1880年、アメリカに生まれた、教育者、社会福祉活動家です。ヘレンは1歳7か月のときに病気が原因で、見えない、聞こえない、話せないという三重の障害をかかえました。しかし、両親や先生、そして自らのたいへんな努力で、その困難を乗りこえて成長し、障害者教育、福祉の発展につくしました。本書はヘレンが22歳のときに書いた『わたしの生涯』を翻訳したものです。小学上級から。
目次
1 白い闇の中で(光をうしなうまで;病気のあと;遊び友だち ほか)
2 旅立ち(ボストンへ;海辺の夏;山の思い出 ほか)
3 光ある世界(大学受験;大学生活;本の思い出 ほか)
著者等紹介
今西祐行[イマニシスケユキ]
児童文学作家。1923年大阪府生まれ。早稲田大学仏文科卒業。在学中から早大童話会に属し、児童文学を志す。日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、芸術選奨文部大臣賞など受賞多数。1992年紫綬褒章を受章。2004年死去
佐竹美保[サタケミホ]
画家。1957年富山県生まれ。SF、ファンタジーを中心に幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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