学研のヒューマンケアブックス<br> 家庭で無理なく対応できる困った行動Q&A―自閉症の子どものためのABA基本プログラム〈4〉

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学研のヒューマンケアブックス
家庭で無理なく対応できる困った行動Q&A―自閉症の子どものためのABA基本プログラム〈4〉

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054061620
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C3337

出版社内容情報

自閉症の子どものためのABA基本プログラムシリーズ第4弾。自閉症の子どもの「困った行動」への理解と家族による対応を解説。

自閉症の子どものためのABA基本プログラムシリーズ第4弾。自閉症の子どもが家庭でしめす「困った行動」をどのように理解し、また家族はそれにどのように対応すればよいのかを、Q&A形式でわかりやすく解説する。

【著者紹介】
鳥取大学大学院教授。自閉症をはじめとした発達に遅れや偏りがある子どもの教育や、保護者を対象とした支援、きょうだい支援、地域支援などに実践的に取り組んでいる。

内容説明

本書では応用行動分析学の「機能分析」という考え方に基づいて、自閉症のある子どものさまざまな困った行動への対応を考えていきます。現時点において、機能分析は子どもの行動を変える最も有効な科学的アプローチです。子どもの困った行動ばかりに目を向けるのではなく、適切な対応を行うことによって未来志向で子どもの「これから」を探していきましょう。

目次

第1章 「困った行動」を理解する(行動は必ず変わる;その困った行動は本当に「困った」行動なのか ほか)
第2章 困った行動にアプローチする前に(共通理解と体制づくり;困った行動を具体化する ほか)
第3章 ストラテジーシートの活用方法(ストラテジーシートを使って支援計画をたてる)
第4章 困った行動Q&A(自傷・他害;多動性・衝動性 ほか)

著者等紹介

井上雅彦[イノウエマサヒコ]
鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座教授。臨床心理士、専門行動療法士、学校心理士。自閉症をはじめ、発達に遅れや偏りがある子どもの教育や心理学的支援、保護者を対象とした家庭療育支援、きょうだい支援、学校・地域支援などを実践的に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

57
図書館本。このシリーズはもう、4冊目なんですってよ。1は持ってるのですが、2を立ち読みして思ってたんとちがーう、と思って以来、ご無沙汰でした。4は、とてもとても良かったです。井上雅彦さんは、実行できなさそうなアドバイスはせん。そこが、とてもステキやと思います。この本読んで、親御さんたちがみんな自分で解決していけるようになったらいいのに。日々相談されて私が答えてること、ほとんどここに書いてあったもん。2015/11/19

Natsuko

11
職場で上司に薦められて。井上雅彦氏は応用行動分析を唱える。自閉症の困った行動をどう改善するか、そもそも何が困った行動か、改善の緊急性の高い行動とは。困った行動が学習されてしまうプロセス、ABC分析。改善すべき行動が決定~ストラテジーシートを使った支援計画。実践的で大変勉強になった。一番印象に残ったのは、困った行動にのみ焦点を当ててコミュニケーションをとるのではなく、わずかでもよい行動があったらその行動を増やして結果的に困った行動が減るというプロセス。私もダメダメと小言を言われるのは辛い…納得。2019/08/15

ひろか

3
シリーズ4冊目。具体的でわかりやすい。2015/07/12

あお

2
困った行動を子どもにどう伝えるのか。否定形ではなく、肯定的にかつ、具体的に指示すること。「食事のときは騒がないで」よりも「座って食べます」★★2015/10/24

ビワコ

2
中身に惹かれて…というよりは前回までの三冊を持っているので、買わなければならない気がして、思わず購入。2015/07/06

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