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出版社内容情報
近年、社会的な問題となっている不登校について、発達障害ケアと特別支援教育の視点から、具体的な対応策を紹介する。
近年、社会的な問題となっている不登校の背景には、4人に1人の割合で発達障害があるといわれている。本書では、発達障害へのケアと特別支援教育の視点から、こうした不登校の子どもに対する具体的なサポートの方法について紹介する。
【著者紹介】
国立国際医療研究センター 精神科部門診療部長。小児精神科医。数多くの臨床例をもとに、発達障害と不登校について研究を重ねる。 『発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート』ほか著書多数。
内容説明
不登校・ひきこもりの4人に1人が発達障害。予防→対応→回復。特別支援教育の対象として不登校を考える。
目次
第1章 不登校を引き起こす発達障害(なぜ発達障害が不登校の原因となるのか;統計データでみる発達障害と不登校)
第2章 不登校の予防と対応(不登校を出さない学校・学級づくり―グループ体験をとおして子ども同士を結びつける;不登校を未然に防ぐために―“オリジナル発達”の子どもに「学校へ行く」力をつける;不登校をひきこもりにつなげないために―青年期ひきこもりケースからみた早期支援 ほか)
第3章 不登校支援のゴールとは(不登校からの再出発―心の回復へ向けたストレスケア;適応指導教室―学校復帰に向けた居場所をつくる;フリースクールの現場から―将来を見据えたもう一つの選択肢 ほか)
著者等紹介
齊藤万比古[サイトウカズヒコ]
1975年千葉大学医学部卒業後、国立国府台病院(現国立国際医療研究センター国府台病院)精神科に児童精神科医として勤務。同院心理・指導部長、精神保健研究所児童・思春期精神保健部長、リハビリテーション部長、第2病棟部長を経て、精神科部門診療部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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