出版社内容情報
永い冬もようやく終わり、春の足音が聞こえてきました。春の訪れの喜びを新生活への希望とともに元気よく描いた荒井良二最新作。
永い冬もようやく終わり、春の足音が聞こえてきました。さあ、みんな、じゅんびはいいかい？春の訪れの喜びをリズミカルな文章とカラフルな色彩で表現。希望にあふれた新生活のスタートの季節にふさわしい人気絵本作家・荒井良二最新作。
【著者紹介】
１９５６年山形県生まれ。日本大学芸術学部芸術学科卒業。２００５年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン賞を受賞。ほか国内外で絵本の賞を多数受賞している。
内容説明
春の足音が聞こえてくる季節。春の訪れの喜びを鮮やかに描いた、新生活のスタートにふさわしい絵本。
著者等紹介
荒井良二［アライリョウジ］
１９５６年山形県生まれ。絵本作家。２００５年にアジア人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞、ほか国内外で絵本の賞を多数受賞している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
140
「いいよう!」のページが明るさに満ちていて、春がきた喜びに溢れていました。大好きな鳥がたくさん描かれていて嬉しい。前向きになれる一冊でした。2021/03/25
❁かな❁
115
お気に入りの荒井良二さんの新刊。ブックカフェで読みました！今の季節にぴったりな素敵な絵本です＊冬から少しずつ春の訪れが近づいてきて、新しいスタートに向けて準備していくお話。荒井良二さんの可愛い絵や字が大好きで、その中でも背景が明るい黄色系の絵がとても好みなのですが、そんな絵も多く、読んでるだけで元気になり、頑張ろうって思えるような作品でした★春から小学校に行くようなお子さんへのプレゼントにもぴったりだと思います♪新しい生活をスタートさせる大人の人にも良さそうですね！春が来るのが待ち遠しいです(´▽`*)2015/03/15
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
105
【はじまり】の絵本。東からお日さまの光が少しずつ顔を出し、夜の青と混じり合ってくる。森の木々はまだ眠っている。鳥は目を開けてじっと待っている。「そろそろじゅんびはいいかい？」「いいよう！」と言って朝が来た。鳥は一斉に羽ばたく。ベッドで眠っている人間の男の子……そろそろじゅんびはいいかい？ 「いいよう！」と言っておはよう、一日が始まる。こんな繰り返しで日々は過ぎていく。毎日が新しい。リレーをするように次の季節が準備している。風がささやく。「そろそろじゅんびはいいかい？」。2015年2月初版。2016/05/01
紫 綺
67
まさにこの日に読むのに相応しい絵本。何かを始めるのにいい季節、はるがきた♪2018/04/01
tokotoko
53
何か新しいことを始める前に読むと、きっと弾みをつけてくれる本だと思います。私は、今年初の読書メーター前に読みました。今年も本から聞こえる声に耳をしっかりかたむける。言葉に変える。みなさんに読んでもらう。じゅんび、バッチリです（多分）。2016/01/03
