出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
たつまきで、家ごと飛ばされたドロシーと犬のトトが着いたのは、不思議な「オズ」の国。家に帰るため、冒険の旅が始まります。
突然のたつまきで、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉大な魔法使いの住む、「オズ」の国でした。家に帰るため、ドロシーと仲間たちの、不思議な旅が始まります。オールカラーイラストでさくさく読める世界名作シリーズ、第3弾。
【著者紹介】
千葉経済大学短期大学部こども学科教授。幼稚園、小学校教諭を17年間勤めたのち現職。著書に「10分で読める友だちのお話」「10分で読めるどうぶつ物語」「毎日のちょこっとあそび」(いずれも学研)など多数。
内容説明
とつぜんのたつまきで、家ごととばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、えらいまほうつかいの住む「オズ」の国でした。ドロシーとふしぎな仲間たちは、ねがいをかなえるため、まほうの国を旅します―。
著者等紹介
立原えりか[タチハラエリカ]
東京生まれ。童話作家。『人魚のくつ』(思潮社他、日本児童文学者協会新人賞)でデビュー以来、ファンタジーを書き続けている。広島アンデルセン他で童話創作講座の講師を務めている。「アンデルセンのメルヘン大賞」「JX童話賞」の選考委員、ユーキャンの「立原えりかの童話塾」塾長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
ものすごく気に入りました。返却期限が来てもまだ手放せず、本日延長の依頼をする予定です。出てくる仲間がみんな好きみたいで、ページをめくってはワイワイ報告してくれるのもかわいい♡2020/08/17
スイ
16
読むけれど特別本好きというわけでもない7歳娘が借りて来たので、いきなりそんな名作どうした?!と驚いたのだけど、この10歳までに〜のシリーズがクラスで割と人気らしい。 読んでみたところ、心理も情景も描写が最低限で、あらすじを読んでいるようではあった。 オズをこの薄さにまとめるんだもんね…まあそうなるよね…。 でもリズムの良い文章だし、だいぶスリムになっても面白い話なので(原作のすごさよ…)、本読むの楽しいな、という体験になってくれればいいな。 ところで子どもの頃は読み流していたドロシーが眠ってしまう花畑、2022/11/07
なっしー
14
1900年に出版された原作は直ぐに世界中で売れたと言う。ファンタジーについて少し調べたら、不思議の国のアリスから50年ほど後の出版だけど、このジャンルでは初期の作品の一つのようだ。登場人物は実在するものを少しいじって擬人化した程度だけど、大きな顔だけの人や胴体や顔が沢山ある獣などはかなり奇抜。各世界がはっきり色分けされている描写もすごいと思った。ネットもテレビもなく視覚情報は限られていた時代に、文章だけで自分の頭の中の物語を世界中の人にイメージとして届けたことがすごいことだと思う。娘と読みたい本。 2020/08/06
かわゆきか
14
クリスマスに幼稚園の娘に買ってあげたものの、自分自身は子供の頃本を読まなかったので、名作とか全然知らなくて、自分も読んどかなきゃと思い読みました。子供向けにだいぶはしょってるみたいだけど、こんな話だったんですね。東の魔女とか残酷。2017/12/31
あおい
12
竜巻で家ごと飛ばされたドロシーと犬のトト 。カンザスに帰りたいドロシーは知恵が欲しいかかし、心が欲しいきこり、勇気が欲しいライオンと偉大な魔法使いオズに会うため旅に出る。ワクワクの大冒険。2017/09/26