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自然と身につく名歌で学ぶ文語文法

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  • サイズ B6判/ページ数 148,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048763608
  • NDC分類 911.107
  • Cコード C0095

出版社内容情報

文語がわかれば、短歌がわかる

歌壇の重鎮が、もと国語教師の視点で綴る画期的入門書。授業で培ったノウハウで文語文法の落とし穴を具体的にわかりやすく解説します。また魅力的な引用歌を選ぶことで、その一語一語が自然と身についてゆきます。

【著者紹介】
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内容説明

気がつけば、文語の達人。文法は理屈でなく、歌で覚えるべし。名歌にいざなわれ、自然と身につく文語文法。楽しく読んで短歌の理解が深まる歌人必携の入門書。巻末付録・作者から名歌をたどれる「作者索引」、困ったときの「動詞・形容詞・形容動詞・助動詞活用表」。

目次

第1章 助動詞(けり;き;ぬ;つ ほか)
第2章 動詞
第3章 形容詞・形容動詞
第4章 副詞
第5章 助詞(格助詞と係助詞「は」「が」「の」;「を」の問題;「に」の問題;係助詞「も」について ほか)
第6章 名詞・代名詞・接続詞・感動詞・枕詞・序詞・掛詞・縁語・本歌取・反歌

著者等紹介

橋本喜典[ハシモトヨシノリ]
昭和3年11月11日東京生まれ。平成26年12月まで「まひる野」運営・編集委員長を務める。現代歌人協会、日本文藝家協会会員。歌集『無冠』で第22回日本歌人クラブ賞、歌集『悲母像』で第24回詩歌文学館賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シロクマぽよんぽ

3
これはダメ。「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり・り」の違いを、作品例を通じて知ろうと思ったが、残念ながら全く参考にならなかった。「らし」と「めり」に強弱の差がある、なんて何を根拠に言っているのだろう。出典も全く明記されていないので、確かめようもない。このレベルの記述なら高校の古典文法のテキストを参考にした方がマシだし、より詳しく知りたい人なら、小田勝『読解のための古典文法教室』あたりを参考にした方がいい。文法と作品例という意味でも、他の本を手に取った方がいい。この内容で税抜1500円はボッタクリだと思う。2022/03/20

仁藤

1
本歌取り枕詞に掛詞縁語序詞係結びぞ 78点2023/04/08

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