内容説明
「まぁかんわ!」ではなく敵を知って、しっかり備える!「東海3県防災&災害史跡」マップ付き。
目次
備える
津波がやってくる!
逃げる
知る
池上徹底解説
火山活動が活発になってきた!番組徹底取材
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト、東京工業大学教授、愛知学院大学特任教授。2015年からは名城大学でも講義を行う。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。05年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
54
地震発生したらまずはどう行動すべきか、用意しておくべき心構えや道具、先人の知恵など参考になる一冊だった。南海トラフの場合、逃げるまでに非常に短い時間で行動の判断決断力が要求されるので「津波てんてんこ」のようなフレーズをいくつか覚えておくことで、いざと言うときに備えたい。2015/11/11
きみたけ
46
メ~テレの防災スペシャル番組(2012年から2015年)をまとめた一冊。池上彰氏が噛んでいるので内容はとても分かりやすく解説されています。「備える」「逃げる」「知る」の三部構成で、途中番組に出演したゲスト(石原良純さん、井戸田潤さん、いとうまいこさんなど)のコラムもあります。 我が家は東日本大震災や大阪北部地震などを経験していることもあり、食料備蓄や帰宅困難対策など地震対策をしている方だと思いますが、時々アップデートするように心掛けています。2021/08/29
レモン
41
東海3県(愛知・岐阜・三重)在住の人向け(名テレの視聴範囲?)南海トラフ巨大地震に備えるための基礎知識を網羅した防災・減災ブック。私の住む地域は東海など甚大な被害が予想される地域ではないからこそ、支援が来ないことが予想され、ちゃんと備えておかねばと気を引き締めさせられる。買っただけで満足している諸々の防災グッズなど見直さねば。2018年の大阪府北部地震の時、息子がまだ生後3ヶ月に満たず首も据わっていなかったので、本当に恐ろしかったことを思い出した。ローリングストックと家具の固定は最低限強化しよう。2022/04/17
赤い熊熊
9
地震の被害や備えについて分かりやすく書いてあります。非常食の回転備蓄、LED懐中電灯、スリッパなどなど、簡単だけど早急に用意しておかねばならぬことがたくさんあります。羊羹も回転備蓄。メーテレの番組を元に作られた本だから名古屋近辺の情報が多いけれど、大阪人でも誰にでも、いざという時のために役に立つ本。2015/08/29
にこにこ
4
てんでんこの歌がいいなあ。3番が100回逃げても津波がこなかったとしても、101回目も逃げる!ってなっていて、うん、それが一番大事!と思った。我が家は備蓄品は分担制(父:飲み物、母:副食、兄:マスク等備品、弟:主食)にしてたんだけど、各自多忙でチェックできていないと思うので、家庭経営総監督として見直しをしなくちゃ!デス。2015/10/04