ＭＦ文庫Ｊ ライアー・ライアー〈１４〉嘘つき転校生は本物のお嬢様と大胆過ぎる嘘を企てています。

久追 遥希【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046826633
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

三学期学区対抗戦――《シナリオライター》を駆使した越智春虎の策略と泉姉妹の「冥星」の暴走という凶悪な事態に頭を抱える俺・篠原緋呂斗。そんな俺の前に現れたのは、学園島に絶対に現れてはいけないはずの少女・羽衣紫音だった。このまま敵の思惑通りになれば、「俺たちの嘘」は最悪の結末を迎えてしまう。ならいっそ、羽衣すら巻き込んだこの状況下でしかつけない嘘をついてしまえば、俺たち英明学園にも勝機はある。越智や泉姉妹のチートじみた能力に対抗できるのは、嘘とイカサマと仲間と、これまでの鬼畜過ぎる戦いを切り抜けてきた俺自身の力。逆転の秘策をご覧あれ。

内容説明

三学期学区対抗戦―“シナリオライター”を駆使した越智春虎の策略と泉姉妹の「冥星」の暴走という凶悪な事態に頭を抱える俺・篠原緋呂斗。そんな俺の前に現れたのは、学園島に絶対に現れてはいけないはずの少女・羽衣紫音だった。このまま敵の思惑通りになれば、「俺たちの嘘」は最悪の結末を迎えてしまう。ならいっそ、羽衣すら巻き込んだこの状況下でしかつけない嘘をついてしまえば、俺たち英明学園にも勝機はある。越智や泉姉妹のチートじみた能力に対抗できるのは、嘘とイカサマと仲間と、これまでの鬼畜過ぎる戦いを切り抜けてきた俺自身の力。逆転の秘策をご覧あれ。

著者等紹介

久追遥希［クオウハルキ］
「クロス・コネクト」で第１３回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“佳作”を受賞、同作にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椎名]

決してイカサマではない緋呂斗の成長がしっかり見え、本物の更紗も加わることでいよいよ全員集合とクライマックス感すらある一冊。莉奈だけでなく白雪もまた、戦力としてのパートナーになっていることが伝わる引きと見開きも熱い。越智との決戦がどうなるのか楽しみに待ちたい。

2023/08/11

[くろ]

本編の鬼畜難易度に比例して緋呂斗君の家が順調に攻略されていってる……！ 決闘もヤバいけどこっちの包囲網もヤバい。

2023/10/11

[なぎ]

シナリオライターを駆使する越智春虎の策略と泉姉妹の冥星の暴走によって窮地に陥る14巻。三学期学区対抗戦も終わりが見えてきて越智達に押され気味だった緋呂斗達がようやく巻き返してきました。 個人的には緋呂斗VS霧谷戦が一番印象的でした。今までイカサマを使って勝利していた緋呂斗が自分の力のみでライバルと戦っているのが成長を感じて胸アツ展開だった。次回は越智との最終決戦なのかな？最後の挿絵がなんかカッコイイ。怒涛の逆転勝利を期待します。

2023/08/23

[ARI]

対抗戦はまだまだ終わらない。 けど次巻でようやく決着かな？ 紫音の協力も受け、シナリオライターの予知を覆すためにできることを仲間全員で全力で果たしていく文字通りの総力戦。個人的に今回はコツコツがんばってたんだろうなと思う水上ちゃんの健気さと、がんばって素直になろうとしてるデレたメスガキ小悪魔泉妹の可愛さが良かったですね。あとはパーカー姿でめっちゃ決め顔してる更紗にほっこりした。

2023/09/24

[yo1024]

ワクワク

2024/04/03