ＭＦ文庫Ｊ ライアー・ライアー〈１３〉嘘つき転校生は最悪の仲間たちと騙し合います。

久追 遥希【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046823335
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

監禁という最悪な状況を考え得る限りの手段で脱し、三学期学区対抗戦にギリギリのエントリーを果たした俺・篠原緋呂斗。榎本の指揮の下でなんとか持ちこたえていた英明学園に合流し、ついに反撃の狼煙（のろし）を上げることになった。待ち受けるのは、彩園寺に加え泉姉妹まで加入し超強力になった桜花学園や奈切雷火の天音坂学園、そして８ツ星昇格を目論み牙剥き出しの越智春虎率いるアルビオンだ。正直、手強過ぎる奴らばかりだけど今回は総力戦。あらゆる手を使って、偽りの最強の看板を真の学園島最強に変える時が来たわけだ――！

内容説明

監禁という最悪な状況を考え得る限りの手段で脱し、三学期学区対抗戦にギリギリのエントリーを果たした俺・篠原緋呂斗。榎本の指揮の下でなんとか持ちこたえていた英明学園に合流し、ついに反撃の狼煙を上げることになった。待ち受けるのは、彩園寺に加え泉姉妹まで加入し超強力になった桜花学園や奈切雷火の天音坂学園、そして８ツ星昇格を目論み牙剥き出しの越智春虎率いるアルビオンだ。正直、手強過ぎる奴らばかりだけど今回は総力戦。あらゆる手を使って、偽りの最強の看板を真の学園島最強に変える時が来たわけだ―！

著者等紹介

久追遙希［クオウハルキ］
「クロス・コネクト」で第１３回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“佳作”を受賞、同作にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まゆまゆ]

やっっと見つけた〜自転車で遠征をしてやっと買えました。でも14巻が見当たらないのです(T_T)自分はネットが使えないもので本屋さんに買いに行くしかないのです。ああ14巻14巻あなたはどうして、近くの本屋さんにおいてないの？

2023/11/27

[椎名]

緋呂斗の最強っぷりも板に付いてきた。今回はがっつりゲーム巻で、仲間と敵が入り乱れる展開なので時間をかけて読むより一気に読んでしまったほうが面白さを堪能できる。本物のお嬢様が参戦する引きで、次巻への期待も膨らむ。

2023/04/16

[リク@ぼっち党員]

監禁を突破してようやく参戦、もすでに壊滅状態の英明。あまりにも緋呂斗個人の実力によりすぎてない？とも思ったが、キーカードが番外戦術で抜かれて、策が総崩れ状態で集中砲火を受けて敗北まで行ってないのはトップ勢が優秀な証か。双子も当然参戦。同じ学区以外は敵味方が固定されていないので、予想外の組み合わせで進むのがこの作品の面白さだなと。勝負事の前には前後関係を全て飲み込んで策に組み込める緋呂斗は風格が出てきた。チートくさい能力だけでなく、理不尽の押し付けも相まってより混迷を極めそうなゲームがどんな展開を迎えるか。

2023/03/27

[くろ]

ナイス太もも。 毎巻質が高く安定して面白いからあえて言うことがない。 やはり皆実雫が一番だな。

2023/10/11

[やっきー]

期末総力戦に合流した篠原。 探偵と怪盗に別れ、協調と裏切りが起きるこのゲーム。様々な《大捕物》で起きる展開にワクワクします。 期末総力戦の戦況をかき乱す《シナリオライター》持ちの越智春虎は最大の敵と言えるでしょう。 なんかね…うん。茨学園の結川奏はもう噛ませ犬みたいになってる。6ッ星だよね？ 彩園寺の影の守護者、泉家も凄まじい活躍があった。色付き星《背水の陣》強すぎやろ… 最後に8ッ星昇格戦のラスボスの正体が分かった時は震えたよね。まさかもうすでに関わりがあったやつなんて… 表紙のイラスト最高！

2023/04/03