MF文庫J<br> 魔女の怪談は手をつないで―星見星子が語るゴーストシステム

個数:
電子版価格
¥726
  • 電書あり

MF文庫J
魔女の怪談は手をつないで―星見星子が語るゴーストシステム

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 14時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046823243
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

僕の日課は深夜のファミレスで幼なじみの人気配信アイドルの星子ちゃんを喜ばせるため、『オカルト』話を語ること。

「幽霊にも指紋があるはず!」
「水って海水なのかな?それとも水道水?」

怖い話を変わった方向から追及する少し不思議なところもあるけれど……、やっぱり星子ちゃんはかわいいなあ。大好きすぎる。
怪談のディテールを求める彼女との楽しい時間はこれからもずっと続くはずだった。

あの夜、自称魔女の語る怪談を聞くまでは。

「『魔女の怪談話』には絶対的な3つのルールがある!」
「ひとつでもやぶるとどうなるんだい?」

こうして。
  
――“僕”にとって最期の夜が始まった。

内容説明

僕の日課は深夜のファミレスで幼なじみの人気配信アイドルの星子ちゃんを喜ばせるため、『オカルト』話を語ること。「幽霊にも指紋があるはず!」「水って海水なのかな?それとも水道水?」怖い話を変わった方向から追及する少し不思議なところもあるけれど…、やっぱり星子ちゃんはかわいいなあ。大好きすぎる。怪談のディテールを求める彼女との楽しい時間はこれからもずっと続くはずだった。あの夜、自称魔女の語る怪談を聞くまでは。「『魔女の怪談話』には絶対的な3つのルールがある!」「ひとつでもやぶるとどうなるんだい?」こうして。―“僕”にとって最期の夜が始まった。

著者等紹介

サイトウケンジ[サイトウケンジ]
ラブ、コメディ、バトル、都市伝説を愛する、9月生まれの乙女座AB型(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっさん

19
★★ う〜ん…癖が凄い…笑 幼なじみで人気配信アイドルである星見星子。オカルト好きな彼女と、深夜のファミレスで怪談話をより怖くする為に語り合う時間を楽しみにしている僕は、ある日魔女を自称する美少女・あーちゃんと出会う。3つのルールを遵守する事で怪談を追体験出来るという彼女の話を聞き、二人は怪談の謎を解こうと体験する事を決めて…というお話でした。 いや〜、正直終盤は若干話がこんがらがってしまう部分もあって、なかなか評価が難しい作品だという印象が強いですね。怪談話を追体験し、幽霊や生霊が現れる体験をし→2023/11/23

ア・トイロッテ(マリポーサとも言う)(各短編の評価はコメントで)

19
★★★★8 深夜のファミレスでオカルトマニアの人気配信者と主人公の前で語られるいくつかの怪談からなるホラーミステリ。ライトな描写なためか怪談の怖さは本家のホラーに比べると怖さは少ないが、真の怖さは怪談が解かれたあとに待ち受ける真相だろう。ホラーミステリなだけあって、ホラーに対しての真相は論理的に解かれており、真相が判明したとき物語に対する見方が大きくかわる。怖さを軽減したはずのライトな描写が、真相が判明したあとでより怖さを増してしまうという逆転も見事だった。ラノベミステリの新たな傑作だろう。2023/03/27

サキイカスルメ

15
ホラーではあるけれど、ミステリの方を強く感じましたね。 少し不思議な魔女の怪談に実は主人公とヒロインが深く関わっていると明かされていく展開が面白かったです。主人公の描写への違和感が伏線だったのワクワクしたなぁ。 最後の着地が、深い愛と無敵のキラキラアイドルだったのもよかった。ホラーらしい形式をしっかりとってるのに、ラブラブハッピーエンドなの好き。 感情移入して読むというよりは、観客として読んでいく物語とも感じましたね。2024/01/05

彩葉 楓🍁

14
【★★★★☆】怪談好きなオカルトアイドル星見星子と幼馴染兼推しである“僕”の元に現れた怪談話を語る魔女とのお話。ただ怪談を語るだけではなくその怪談を”体験できる“。文字通り怪談の世界を追体験できる体験編に、オカルト好きである星子(せいこ)は好奇心によりその怪談の真相を突き止めようとする解決編。身の毛もよだつようなホラーな展開にミステリー、推理要素の2つを兼ね備えた一風変わった作風。唐突に現れた魔女の目的とは?そして徐々に崩れていく現実にどんでん返しで予想外な展開がとても衝撃的でした。こういうの好きですね。2023/06/28

羊山羊

13
この本めっちゃ面白かった! 魔女あーちゃんの出す怪談に対し、ネットアイドル星見星子と主人公が挑むホラーミステリー。 怪談の話を追ううちに話がどんどん広がって、サブタイのゴーストシステムの名の通り、本著の構成自体に揺さぶりをかけてくるようなメタ怪談と化す。そこに「シュタインズ〇ート」的な登場人物たちの想いがのっかって、一気読み間違いなしな出来に。今年前半に出たラノベでも出色の出来だったと思う。大満足。2023/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20721538
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。