ＭＦ文庫Ｊ ランジェリーガールをお気に召すまま〈４〉

花間 燈【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046822116
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

いろいろあった夏休みが明けて――下着ブランド・リュグのデザイナーを務める浦島恵太とリュグのモデル女子たちとの間には、どことなく微妙な空気が流れていた。なにせ恵太は、後輩である雪菜から告白されたばかり。そこに、パタンナーの瑠衣と恵太が婚約関係にあるという情報まで飛び込んできて……！　早くも修羅場かと思いきや、婚約の話は瑠衣の父親の勘違いだと判明して一安心。しかし、いざ恵太が誤解を解こうとすると、恋愛関係にないなら瑠衣の一人暮らしは許可できない、と告げられてしまう。今の関係を維持するためには、全力でカップルのフリをするしかない――!?

内容説明

いろいろあった夏休みが明けて―下着ブランド・リュグのデザイナーを務める浦島恵太とリュグのモデル女子たちとの間には、どことなく微妙な空気が流れていた。なにせ恵太は、後輩である雪菜から告白されたばかり。そこに、パタンナーの瑠衣と恵太が婚約関係にあるという情報まで飛び込んできて…！早くも修羅場かと思いきや、婚約の話は瑠衣の父親の勘違いだと判明して一安心。しかし、いざ恵太が誤解を解こうとすると、恋愛関係にないなら瑠衣の一人暮らしは許可できない、と告げられてしまう。今の関係を維持するためには、全力でカップルのフリをするしかない―！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

瑠衣の父親の勘違いにより婚約騒動が起きる中、彼女とラブラブなフリをする今巻。―――無自覚な言葉、紡ぐ先は罪深き関係？　瑠衣がメインとして描かれ、同じ創作に携わる者としても仲を深め彼女の良さを引き出していく中、下着馬鹿すぎる恵太の無自覚な言動がより関係性に混沌を起こしていく巻である。どんどんと深まる関係と、その場で生まれる恋心。消化できぬままに来るは、とある思いを抱えた父親。果たして次巻、対決の展開となるであろう中。人間関係がこのままで恵太は試練を乗り越えることは出来るのか。 次巻も須らく期待であるべし。

2023/03/07

[alleine05]

表紙通りの瑠衣回。絢花とのイベントもそれなりにあって終わりが近づいてきたなーという感じ。一方、メインヒロインというかファーストヒロインの澪はいまだに恋愛感情に至っていないようだけど、どうするのだろう。そしてこの恋愛問題の決着をどうつけるのか。残り一冊しかないことを考えれば、やはりはっきりとは決着をつけず、恋愛問題に関してはまだまだこれからエンドが無難なところかね。

2023/10/18

[mag]

今巻は表紙の通り瑠衣回でした。 瑠衣と恵太、同じデザイナーだからこそ時にはいがみ合うこともあるけれど、それでも抱えてるものを共有しながら協力し合って、一緒に成長し続ける。 そんな二人の関係がすごく魅力的でしたね！ 前巻の雪菜の告白によりどんどん加熱していくヒロインレースも見もの。 最後の引きもありこれからの展開が楽しみです！

2023/03/16

[のと]

瑠衣回でした。お仕事も恋も忙しく、いっきにラブコメの波が押し寄せてきた巻でした。ヒロインズとの関係の変化が近づく中、どうなっていくのか次巻にも期待です。

2023/03/17

[まいなな]

らんがる4巻でした！ みんな可愛い。出てくる女の子がみんな違った魅力を放っていて、1人として微妙な娘がいないってなかなかすごいよな。個人的推しは澪だけど、前回の雪菜、今回の瑠衣、そして絢香といい、めちゃくちゃそれぞれの良さを持っている。お酒の件あたりは定番なのかもだけどにも関わらず楽しめて読めてしまうのはやっぱり純粋にキャラたちに魅力があるからで、ここら辺素晴らしいよなと思います。……瑠衣かわいくね？　雪菜もそうだけど瑠衣もなかなか可愛いが溢れてたぞ。ツンツンがデレだすと破壊力すごいのは古事記にも書いてた

2023/03/05