- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
出版社内容情報
赤松 中学[アカマツ チュウガク]
著・文・その他
こぶいち[コブイチ]
イラスト
内容説明
武装探偵、通称『武偵』。それは凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可された探偵である。トップレベルのSランク武偵・アリアの相棒に選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。アリアやネモとインドに着いたキンジは、シャーロック率いるイ・ウーと遭遇する。第2回イ・ウー同窓会を開催したシャーロックは、インドにいる女神・カーバンクルの元から『神秘の器』を奪還するようキンジに依頼した。それはシャーロックの力を10倍に増やし、Nに勝利できるようにする財宝だという。同窓会から選抜された女子6人と凸凹奪還チームを結成したキンジ。不思議の国インドで始まったのは、まさかのバス旅で…!?
著者等紹介
赤松中学[アカマツチュウガク]
生年月日、年齢、出身地、現住所に至るまで全てが不明の覆面作家。『アストロノト!』で第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
11
第三の男とはキンジのことかと思ったんですが、そういうことでしたか。まぁあの男がいるんだからいつかは登場するとは思ってましたが、このタイミングでの登場。教授との対決を前にこれでサポート面は万全ではないでしょうか。 2022/10/19
なつきネコ
10
ついにインドまで、どこでもくどくキンジは本当に行く先々で萌キャラを集めてくる。ドンパチやら女の子フラグやら警戒心高々のキンジだけど、その警戒心が上手くいくことはないのがキンジらしい。今回はインドの本格カレーを食べれただけでも運がいい。珍しい事にコウやメヌエット、エルダが出てくるきてパーティを組むとは。久しぶりに見るとコウとメヌエットはカワイイ。まさかのあの男まで。しかし、読むたび、行ってみないとわからない世界は広いと思わせてくれる(海外旅行に行かないインドアだけど)。2023/01/28
彼方
10
ノーチラスとNが合流し、開かれた第2回イ・ウー同窓会。その目的はインドにいる女神・カーバンクルから神秘の器なる物を奪還することで…な第37巻。今回の舞台はインドという事で、博識メヌエットの再登場や仲間の充実もあってだいぶ観光気分だったなぁ…インドの現実そんな感じですよね。個人的には猴の動向が嬉しくて、仲間になると体術といいハイパーステルスといい強いなこの子は…健気だし癒し枠でもあって。原始の生活を望むカーバンクルを文明の良さを諭す、キンちゃん定番の語りも決まったところで綺麗にバシッと決まった巻だったなと。2022/06/27
フラン
4
久々のメヌエット&ワトソン登場。今回のターゲットはレクテイアの女神カーバンクル。女ってことは…そういうことか。 今回のキーワードは、シャーロックの力を倍増するもの、100歳程の元従軍医、ワンダー・アブソリュート…ノヅキン。最初のだけでもわかりそう。2022/07/14
Ru
4
ロリも何もガチの子どもでヒスるキンジは本当にラインを超えてると思った。そんなことより、244ページでルシフェルに同調するメヌエットの発言はメヌエット推しとしては許せない。メヌエットは別にキンジの口八丁でコロリと落とされたわけじゃなくて、ひたすらアリアを助けるために必死だったところが評価されての現関係なのに、あたかもそうであるようなやりとりになっている。決定的だったのはあのベッドシーンでの表面的なやり取りだったのか?メヌエットはそうじゃないと思ってたのに。2022/07/05