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出版社内容情報
『――ああ。やっと、約束を果たしに来てくれたんだね、レオニス』エリュシオン学院を狙った〈影の女王〉の陰謀を蹂躙し、甦った〈精霊王〉を撃破したレオニス。〈ヴォイド〉の支配する虚無世界で、喪われた〈女神〉の声が彼を導く。リーセリア達と共に向かうは、勇者であった頃の故郷、旧〈ログナス王国〉の首都ウル=シュカール。遙か古代に滅びたはずの遺跡はしかし、レオニスの知るあの頃の姿のままだった。遺跡を徘徊する謎の敵。覚醒する八番目の〈魔王〉。〈女神〉の使徒、ネファケスが狙う、遺跡に封印されしモノの正体とは――!
内容説明
『―ああ。やっと、約束を果たしに来てくれたんだね、レオニス』エリュシオン学院を狙った“影の女王”の陰謀を蹂躙し、甦った“精霊王”を撃破したレオニス。“ヴォイド”の支配する虚無世界で、喪われた“女神”の声が彼を導く。リーセリア達と共に向かうは、勇者であった頃の故郷、旧“ログナス王国”の首都ウル=シュカール。遙か古代に滅びたはずの遺跡はしかし、レオニスの知るあの頃の姿のままだった。遺跡を徘徊する謎の敵。覚醒する八番目の“魔王”。“女神”の使徒、ネファケスが狙う、遺跡に封印されしモノの正体とは―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
エリュシオン学院を狙った影の女王の陰謀を蹂躙し、甦った精霊王を撃破したレオニス。ヴォイドが支配する虚無世界で喪われた女神の声が彼を導く第十弾。リーセリアたちと共に向かう勇者であった頃の故郷、旧ログナス王国の首都。遺跡を徘徊する謎の敵。覚醒する八番目の魔王。女神の使徒ネファケスが狙う遺跡に封印されしモノの正体。物語の展開を考える上でキャラの出し入れや情報の開示の仕方が上手い感じはありましたけど、今後に繋がりそうな今回の伏線が効いてくるのはこれからという感じですかね。お茶目なシャーリさんは今回も良かったです。2022/06/23
燃え尽きタコ
19
魔王が続々集結。魔王達が意外と全員それぞれの手段で生き残ってくるの勇者陣営が滑稽になってくるんだけど今後の過去編だったりとかで名誉挽回あるんだろうか。2023/12/24
真白優樹
11
虚無世界に存在するレオニスの人間としての故郷を探索する中、滅びた筈の魔王の配下の襲撃を受ける今巻。―――群れなす兵器が守る者、それはあり得ぬ筈の魔王の名。 探索し世界の謎に迫っていくのが主軸ともいえる今巻は、更なる謎のばら撒きと共に各人についてを掘り下げていく巻であり、色々と衝撃的な事も判明してくる巻である。果たして封印されていたのが「彼」とはどういう事か。そこにはレオニスの秘密も絡んでくるのか。虚無世界でそれぞれがピンチに陥る中、シャーリの元に現れた魔王はどう動くのか。 次巻も須らく期待であるべし。2022/06/30
零崎夢織
6
今巻も読み終わったのは確かなんだが、何故に何も出てこないのか…。2022/08/14
ななし
6
物語の核心に迫る情報が次々と明らかになり,時間も忘れて読むほど大満足な1冊でした。折り返しイラストのシャーリーかわいすぎ😌2022/06/28