ＭＦ文庫Ｊ 可愛ければ変態でも好きになってくれますか？〈１２〉

花間 燈【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046801616
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「俺には、好きな人がいるんだ」唯花ちゃんの気持ちと、紗雪先輩の想い、それらを踏まえて自分のなかの答えに辿り着いた俺、桐生慧輝。唯花ちゃんにようやく返事をしたものの翌日から学校で会うのも気まずい…って、俺の昨日の発言が書道部メンバーにも知れ渡ってしまった！？俺の想い人が誰なのかを知りたい変態娘たちに追いかけまわされることに。俺が本当に好きな相手は―。そしてついにバレンタインデーがやってきた。初めて瑞葉以外の人からチョコをもらって喜ぶ俺が昇降口に向かうと、いつになく真剣な表情の真緒がいて…。新感覚変態湧いてくる系ラブコメ、まだまだ続くよ第１２弾！

著者等紹介

花間燈［ハナマトモ］
第９回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて佳作を受賞。１９９０年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

自分の気持ちに気付いた慧輝が変態娘達に追い回される中、バレンタインの季節が到来する今巻。―――胸に秘めた想いを形に、答えを彼女へ。　今まで積み重ねてきた伏線が遂に怒涛の勢いで炸裂し、とんとん拍子で本命まで判明する巻であり、自分の想いに気付いた慧輝の前に最後の壁が立ちふさがる、最後の試練が幕を開ける巻である。本当の幸せまではあと一歩。果たして慧輝と「彼女」は立ち塞がる壁を越え、真の意味での幸せを掴むことはできるのだろうか。いよいよ大詰めのこのラブコメ、果たして幸福で終われるか。 次巻も勿論楽しみである。

2021/02/07

[METHIE]

表紙でメインヒロイン確定、そして問題は変態ではなく義理の妹とはいえ近親相姦に。

2022/02/02

[どららら]

色々進展があり妹ルートで決定しましたね。エピローグの方でめっちゃいいとこで切れちゃったけど13巻は期待というか不安がありますね。

2021/02/15

[ジャックン]

600冊目。慧輝が自身の恋心と向き合おうとするが、あの娘の暴露とバレンタインデーが相まってヒロイン皆が本気でアタックする第十二巻。今回も面白かったし、全員可愛くて最高でしたね。それにそれぞれ前向きで、傷を抱えつつも雰囲気が大きく変わることはなさそうで安心。けれどもそのままハッピーエンドを迎えられず、最後に壁が立ちはだかる。如何にして慧輝は壁に立ち向かうのだろうか。次巻にも期待！

2021/02/18

[のと]

慧輝が決着をつける回。予想通りの展開ではありますが、うまくはいきません……。ヒロインたちみんな可愛くて最高でした。次巻も楽しみです。

2021/02/12