角川ｏｎｅテーマ２１ 十津川警部とたどるローカル線の旅

西村 京太郎【著】

角川学芸出版（2012/09発売）

• サイズ 新書判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784046534156
• NDC分類 686.21
• Cコード C0295

出版社内容情報

さあ、のんびりと鉄道旅へ！

トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。十津川警部が巡った全国のローカル線を、名所、温泉、グルメ、文学、歴史と共に、著者ならではの視点で案内する、とっておきの旅ガイド。

内容説明

旅好きに、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。名探偵・十津川警部が巡った全国のローカル線を、温泉、絶景、リゾート地、文学、歴史と共に、著者ならではの視点で案内する。鉄道と旅をもっと満喫するためのトラベルガイド。

目次

まえがき　ローカル線と私
第１章　温泉とローカル線
第２章　忘れられない風景
第３章　高原リゾート地の雄大な自然
第４章　マリンリゾートに魅せられて
第５章　秘境はミステリアス
第６章　グルメ旅行を満喫する
第７章　文学ゆかりの地を訪ねて
第８章　歴史が秘めた謎を追って
第９章　ユニークな鉄路を求めて
あとがき　未来のローカル線と私

著者等紹介

西村京太郎［ニシムラキョウタロウ］
１９３０年東京都生まれ。都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。６３年『歪んだ朝』で第２回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。６５年『天使の傷痕』で第１１回江戸川乱歩賞を受賞。７８年にはトラベル・ミステリーブームの先駆けとなる『寝台特急（ブルートレイン）殺人事件』を発表、ベストセラーに。８１年『終着駅（ターミナル）殺人事件』で第３４回日本推理作家協会賞を受賞し、２００４年には、第８回日本ミステリー文学大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[kaizen@名古屋de朝活読書会]

ブルートレイン寝台特急殺人事件 JR高山本線　日本三名泉と飛騨の小京都 本線だからローカル線というのは。噴泉池「下呂温泉で死んだ女」紙漉体験できる。 特急北アルプス殺人事件　名鉄の乗り入れは２００１年に廃止 美女高原殺人事件 特急ワイドビューひだに乗り損ねた男 巡るは秘境駅　JR飯田線 十津川警部　赤と白のメロディ 有形文化財と転車台　天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線 生死を分ける転車台 SLと旧型車両が醸し出す郷愁　大井川鐵道 展望車殺人事件、十津川警部「記憶」 乗って残したい　赤字ローカル線は今その２

2013/05/12

[ほっそ]

心配いただきましたが、仙石線はもうすぐ全線復旧します。 (石巻市民です)

2015/05/27

[ビスコ]

前作「十津川警部とたどる時刻表の旅」同様、先生流の鉄道の楽しみ方・見方を書く。　「西村文体」とすら言われる、句点の多い文章は太宰の影響だったのか、と感動。いや、俺も西村京太郎先生の影響で西村文体身に付けちゃったから……

2015/01/27

[しま]

ローカル線、というところに惹かれて手に取りましたが、冷静に考えると、十津川警部の話読んだことなかったです（ドラマを見ているのでなんとなく読んだ気になっていました） ローカル線はいいですね！乗り鉄なんで、乗りたくてウズウズしてきました。

2014/03/04

[ナガサワ]

ローカル線ってやはり旅情がある。人工物ではなく、自然があふれるのもいい。田舎に生まれ育ったからか、そういうのは心安らぐ。まあ、そこはそれ、十津川警部シリーズなので心安らぐよりは殺人などが起きちゃうのだけれど。

2013/01/02