角川文庫<br> 黒いユニコーン―機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)〈7〉

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黒いユニコーン―機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043943906
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

連邦政府首都ダカールでの死闘の末、バナージの前に立ちはだかった新たな敵。それは“ユニコーン”と酷似した“黒いガンダム”だった。『ラプラスの箱』をめぐる争いが沸点を迎える中、それぞれの思いに従って戦場を駆ける男たち、女たち。彼らの眼前で二機のガンダムが激突した時、未知の強大なエネルギーが膨れ上がり、世界の界面を揺らすかのように空を覆った―。いよいよその真価を露にするSF巨編、クライマックス第7弾。

著者等紹介

福井晴敏[フクイハルトシ]
1968年、東京都墨田区生まれ。98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

30
福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第7巻。ユニコーンって、過去のガンダムの歴史を精算するために綴られているのではないかと錯覚する事があります。まぁ、逆シャアの続編に当たるので当然ですが…wアムロ、シャア、カミーユ、フォウ、ジュドー、ハマーン、プルなど彼/彼女らが目指して、到達できなかった地平への旅だと考えると壮大な叙事詩の一部だと。本作でもおじさん達のかっこ良さが目立ちます。硬直した世界を作ってしまった大人たちに変わり新たな世代が作り出す世界のありようはいったい…再び戦場は宇宙へ。2013/03/04

姉勤

17
バナージとミネバ。ジンネマンとマリーダ。二組の共依存というか対に近い関係の間に横恋慕する、済えない二人。リディとアルベルトのお坊ちゃんコンビ。良家に生まれ、生まれたがゆえに家の宿命と甲斐のない努力に煩悶し、救いの女神と見なしたそれぞれの相手は、敵方のお姫様と強化人間。家を否定しつつ、その家の力を利用して手に入れかけた対象は、掌をすり抜けて。その物語の添え物感が痛いほど。本筋の方はハリウッド映画の様なカタルシス。舞台は再び宇宙(そら)へ。2015/03/14

佐島楓

15
ブライトさんは前から好きなキャラだったが、中盤のせりふで惚れてしまったじゃないか! とりあえずこれまでのガンダムだったら死亡フラグ立ってたよね、というキャラが救われてよかった。ちょっと涙してしまった。月光蝶っぽいシーンはアニメで見たくなる。2011/10/16

ヒロユキ

14
寂れたダイナーの主人の言葉…「宇宙移民は人間と地球を救いたいという善意…すべての物事は人の善意から発している…」一方では「宇宙移民は増え過ぎた人類を棄てる棄民政策…」そう考える人たちもいる。物事の捉え方で「正義」というものが変わってしまう。ジオン残党のカークスの演説では「これまでの人生を否定するのも肯定するのも、決めるのは自分自身だ。いま、なにを為すか。その選択が、未来と同時に過去をも決定する…。」お互いの正義を主張して人は争う。戦争はやめられないのか…?2012/08/28

ゲンショウ

14
引き続き拝読。責任と謂われる呪縛により‘私’を脱し切れない大人達。それでもと問い続ける事で、正しきを行う若者達。掛け替えないものを失い…そして又、失い掛けた父の心情に涙。ブライトさんの、素晴らしい狸振りに敬服致します。若さ故の熱情により、対立を孕みつつ。物語は再び宇宙へ…八巻、参る。2012/07/10

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