内容説明
天才画家の祖母、恋するマイペース主婦の母と暮らす女子高生・天本有里。祖母が壁画を手がけた病院で、有里は祖母と同世代の大女優・沢柳布子に出会う。布子が主演する映画の撮影を見学することになった有里だが、撮影は波瀾の連続。妻を殺した容疑で逮捕されたエキストラ、金の無心にくる昔の相手役。さらに新たな殺人事件がおきて…。痛快ミステリシリーズ第2弾。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。06年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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